特許
J-GLOBAL ID:200903062162554264

溶接用ガスシールド要具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北西 務 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-339401
公開番号(公開出願番号):特開平5-154694
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 パイプの突合せ溶接における裏面ガスシールドを簡単で短時間に確実に行ない高価なアルゴンガスの使用を少量で済ませると共に、手間の省略を計る。【構成】 突合せ溶接すべきパイプ4内に挿入可能な溶接用ガスシールド要具は、外周環状壁に多数のガス吹出し用小孔6を穿設した筒状のガス吹出管1と、その1端に連設されたガス導入管2と、ガス吹出管1の前後方向両端に1端を固定し、他端を自由端とした複数枚の板バネ3とにより構成する。この溶接用ガスシールド要具を用いて溶接部裏面のガスシールドを行なうときは、まず該要具を突合せ溶接するパイプ4内の溶接部5裏側にガス吹出管1が位置するよう挿入する。この状態で板バネ3のバネの反発力によりガス吹出管1はパイプ4の中心にセットされパイプ4の内面とガス吹出管1との間隙を一定に保つ。小孔6より吹出すアルゴンガスAにより溶接部5内面のガスシールドを効率的に行なう。
請求項(抜粋):
一端にガス導入管を連通固着した筒状のガス吹出管の環状外周壁に多数のガス吹出し用小孔を穿設すると共に、前記ガス吹出管の前後両端面に複数枚の板バネの一端を植設し、該板バネの他端を自由端としたことを特徴とする溶接用ガスシールド要具。
IPC (3件):
B23K 37/00 301 ,  B23K 9/028 ,  B23K 9/16

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