特許
J-GLOBAL ID:200903062163956463
マスキング能力を有するトップシートを備えた吸収体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-530174
公開番号(公開出願番号):特表2003-525640
出願日: 1999年02月02日
公開日(公表日): 2003年09月02日
要約:
【要約】本発明は、トップシート、バックシート、及びトップシートとバックシートとの中間にある吸収性コアを備えた吸収体に関する。トップシートは、主トップシート(10)と副トップシート(20)とを含んでいる。主トップシート(10)の少なくともいくつかは、規則的に間隔のあいた第一パターン(14)に配列された開口部(16)を有している。副トップシート(20)の少なくともいくつかは、規則的に間隔のあいた第二パターン(22)に配列された表示(24)を有している。これらの表示(24)は、第一位置すなわち不使用位置において開口部(16)を通して実質的に均一に見えるような配置、形状、及び寸法にされており、副トップシート(20)は、第一位置から第二位置すなわち使用位置まで、ピボット角度だけ主トップシート(10)に対してピボット回転されており、従って副トップシート(20)の表示(24)は、主トップシート(10)の開口部(16)との整合から外れて異なっており、規則的に間隔のあいた第三パターン(26)を形成している。規則的に間隔のあいた第三パターン(26)は、吸収体の正確な配置を容易にするが、一方で同時に、吸収性コアによって吸収されたあらゆる色のついている液体にマスキングを行なう。
請求項(抜粋):
使用者側表面を有するトップシート、衣服側表面を有するバックシート、及びトップシートとバックシートとの中間にある吸収性コアを備えた吸収体において、このトップシートが主(primary)トップシート(10;110)と副(secondary)トップシート(20;120;220;320;420)とを含んでおり、主トップシート(10;110)の少なくともいくつかは、規則的に間隔のあいた第一パターン(14;114)に配列された開口部(16)を有しており、副トップシート(20;120;220;320;420)は主トップシート(10;110)に対して対面関係にあり、副トップシート(20;120;220;320;420)の少なくともいくつかは、規則的に間隔のあいた第二パターン(22;122;222;322;422)に配列された表示(indicia)(24;124;224;324;424)を有しており、これらの表示(24;124;224;324;424)は、第一位置すなわち不使用位置において開口部(16)を通して実質的に均一に見えるような配置、形状、及び寸法にされており、この副トップシート(20;120;220;320;420)は、副トップシート(20;120;220;320;420)の表示(24;124;224;324;424)が主トップシート(10;110)の開口部(16)を通して異なって見えるように、第一位置から第二位置すなわち使用位置までピボット角度だけ主トップシート(10;110)に対してピボット回転されており、規則的に間隔のあいた第三パターン(26)を形成していることを特徴とする吸収体。
IPC (4件):
A61F 13/511
, A61F 13/15
, A61F 13/49
, A61F 5/44
FI (3件):
A61F 5/44 H
, A61F 13/18 310 Z
, A41B 13/02 E
Fターム (15件):
3B029BB02
, 3B029BB03
, 3B029BB05
, 3B029BB07
, 3B029BB08
, 4C003BA02
, 4C003BA03
, 4C098AA09
, 4C098CC08
, 4C098DD10
, 4C098DD24
, 4C098DD25
, 4C098DD26
, 4C098DD28
, 4C098DD30
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