特許
J-GLOBAL ID:200903062165547722

誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-220761
公開番号(公開出願番号):特開2005-005273
出願日: 2004年07月28日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】漏洩電流が人体に流れることを防止し、静電シールド体がその機能を十分に発揮していないときでも、感電する恐れのない安全性の高い誘導加熱装置を提供する。【解決手段】本発明の誘導加熱装置は、誘導加熱コイル101に載置した固定板1001に静電シールド体112を設けた誘導加熱装置であって、静電シールド体112の通電状態を検知する検知手段を設け、前記検知手段の検知結果に基づき、前記通電状態が悪化すると加熱コイル101の出力を低減又は停止するように誘導加熱コイル101の出力を制御する制御部を有することにより、静電シールド体112の機能が十分発揮されていないときでも安全性の高いものとするとともに、シールド体112を設けた固定板1001として加熱コイルに載置することで製品開発の労力や期間を削減することができる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
筐体上部に配置され被加熱体を載置するトッププレートと、 前記トッププレートの下方に設けられ高周波磁界を発生し前記被加熱体を加熱する誘導加熱コイルと、 前記誘導加熱コイルを駆動するインバータ回路と、 耐熱絶縁性の材料で作製されかつ前記誘導加熱コイルに載置された固定板と、 前記固定板の上、中又は下に設けられ、低電位部に電気的に接続された導電性のシールド体と、 前記誘導加熱コイルが発生する電圧と異なる電圧を前記シールド体に印加し、前記シールド体の導通状態を検知する検知部と、 前記検知部の検知結果に基づき前記導通状態が悪化したことを検知すると、前記誘導加熱コイルの出力が低減する又は停止するように前記インバータ回路を制御する制御部と、 を有する誘導加熱装置。
IPC (2件):
H05B6/12 ,  H05K9/00
FI (3件):
H05B6/12 319 ,  H05B6/12 324 ,  H05K9/00 A
Fターム (10件):
3K051AB13 ,  3K051AC07 ,  3K051AC15 ,  3K051AD10 ,  3K051AD27 ,  3K051CD38 ,  3K051CD42 ,  3K051CD46 ,  5E321AA14 ,  5E321GG01
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特公平4-75634号公報
  • 特開昭62-278785号公報
  • 特開昭62-278786号公報
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審査官引用 (6件)
  • 誘導加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-075721   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-169091
  • 特開昭54-149954
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