特許
J-GLOBAL ID:200903062167950710

光ケーブルの保護接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296234
公開番号(公開出願番号):特開平6-152167
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 プリント板に搭載された光ユニットに接続する、外線光ケーブルの保護接続構造に関し、プリント板をシェルフから不用意に抜去することがあっても、外線光ケーブルが損傷する恐れがないことを目的とする。【構成】 シェルフ1に挿着するプリント板4の実装面に垂直に固着され、中央部に設けた丸孔を外線側ねじ部が貫通して光アダプタ30が搭載されるホルダ板40と、上部細幅長孔部及びだるま形孔51を有し上下方向の摺動移動自在にホルダ板40に装着されるスライダ板50と、水平ピンを軸に揺動自在にスライダ板50の上部に装着するバタフライ板60と、シェルフ1の天井板部分が直角に下方に屈曲してなる突片1Aとを備え、外線光ケーブル20が光アダプタ30に接続した状態で、バタフライ板60の上部が突片1Aの内側面に係合し、外線光ケーブル20が光アダプタ30に接続していない状態で、突片1Aとバタフライ板60との係合が解除される構成とする。
請求項(抜粋):
シェルフ(1) に並列に実装するプリント板(4) と、該プリント板(4) に搭載する光ユニット(6) と、一方の端末が該光ユニット(6) に接続し他方の端末にユニット側光コネクタ(11)が装着された内線光ケーブル(10)と、一方の端末に外線側光コネクタ(21)を装着した外線光ケーブル(20)と、該ユニット側光コネクタ(11)のふくろナットが螺合するユニット側ねじ部及び該外線側光コネクタ(21)のふくろナットが螺合する外線側ねじ部を有し、該プリント板(4) に搭載される光アダプタ(30)とを備えた装置において、中央部に設けた丸孔を該外線側ねじ部が貫通して該光アダプタ(30)が搭載され、該プリント板(4) の実装面に垂直に固着するホルダ板(40)と、該外線側ねじ部の外径寸法より所望に大きい幅の上部細幅長孔部及び外線側光コネクタ(21)のふくろナットの外径よりも所望に大きい内径の下部大径孔部よりなるだるま形孔(51)を有し、上下方向の摺動移動自在に該ホルダ板(40)に装着するスライダ板(50)と、ばね手段により下部の外側面が該スライダ板(50)の上部の内側面に当接するよう付勢され、水平ピンを軸に揺動自在に該スライダ板(50)の上部に装着するバタフライ板(60)と、該バタフライ板(60)に対応する前記シェルフ(1) の天井板部分が、直角に下方に屈曲してなる突片(1A)とを備え、該外線光ケーブル(20)を該光アダプタ(30)に接続した状態で、該スライダ板(50)が最高位置に保持されて、該バタフライ板(60)の上部が該突片(1A)の内側面に係合し、該外線光ケーブル(20)を該光アダプタ(30)に接続していない状態で、該スライダ板(50)が最低位置に位置して、該突片(1A)と該バタフライ板(60)との係合が解除されるよう構成されてなることを特徴とする光ケーブルの保護接続構造。
IPC (2件):
H05K 7/14 ,  H05K 7/00

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