特許
J-GLOBAL ID:200903062173004070

耐震装置用摩擦ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤木 誠一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-307173
公開番号(公開出願番号):特開2002-115418
出願日: 2000年10月06日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 従来の建物に対角線状に固定される耐震、制振ブレースに設けられる摩擦ダンパは、その負担する張力と圧縮力は同じであるため、強度設計に関しては圧縮力が考慮される耐震設計では、摩擦ダンパや耐震、制振ブレースの断面積を大きくとる必要がありコスト高となる欠点があった。【解決手段】 本発明の摩擦ダンパにおいては、相対変位する2点に夫々固定した上側部材と下側部材とを摩擦面を介して摺動自在に重合し、この重合部分に夫々上記基端側に収れんする互いに平行な傾斜面を形成し、この両側傾斜面間を傾斜面に対し鉛直に延びる軸部材によって押圧せしめる。上記軸部材はボルトとナットにより構成し、このナットと上記傾斜面に間には弾性体を介在せしめる。
請求項(抜粋):
相対変位を生ずる2点に夫々固定した基端と互いに摩擦面を介して重合される遊端部とを有する一方及び他方の部材と、上記両部材の遊端部の外面に上記摩擦面に対応して夫々形成した互いに並行な上記基端側に向って収れんする傾斜面と、この両傾斜面間を押圧するための上記傾斜面に鉛直に延びる軸部材とより成ることを特徴とする耐震装置用摩擦ダンパ。
IPC (3件):
E04H 9/02 311 ,  F16F 7/08 ,  F16F 15/02
FI (3件):
E04H 9/02 311 ,  F16F 7/08 ,  F16F 15/02 E
Fターム (7件):
3J048AA06 ,  3J048AC01 ,  3J048BE12 ,  3J048EA38 ,  3J066AA01 ,  3J066AA26 ,  3J066CA09

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