特許
J-GLOBAL ID:200903062173512814

コージェネレーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 修一郎 ,  東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-093788
公開番号(公開出願番号):特開2009-243852
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】放熱運転でのエネルギ消費量の低減により、省エネルギ化を図ることができるコージェネレーションシステムを提供する。【解決手段】放熱用循環経路R2を通して湯水を循環させるための放熱用循環状態を現出する流路切換手段Cが、放熱用循環状態と、放熱用循環経路R2及び槽用循環経路R1の両者を通して湯水を循環させるための両経路循環状態とに切り換え自在に構成され、運転制御手段が、放熱用循環経路R2を通して湯水を循環させる放熱運転が指令されたときに、給湯路4を通しての貯湯槽2からの湯水の送出が停止されている給湯停止状態で且つ貯湯槽2の貯湯状態がその貯湯槽2の湯水の保有熱を放熱部22にて放熱させるのに適する設定貯湯条件を満たす場合には、流路切換手段Cを両経路循環状態に切り換え且つ湯水循環手段24を作動させ且つ前記補助加熱手段18停止させる槽放熱状態での放熱運転を実行するように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力と熱とを併せて発生する熱電併給装置と、 槽下部から給水路を通して給水され且つ槽上部から給湯路を通して湯水が送出される貯湯槽と、 槽下部から取り出した湯水を前記熱電併給装置にて発生する熱にて加熱したのち槽上部に戻す形態で前記貯湯槽に貯湯する貯湯手段と、 前記給湯路を通流する湯水を加熱する補助加熱手段と、 前記貯湯槽の下部と前記給湯路における前記補助加熱手段よりも上流側の箇所とに接続された槽用循環路部分と、 前記給湯路における前記補助加熱手段よりも下流側の箇所と前記槽用循環路部分とに接続され、且つ、通流する湯水の保有熱を放熱対象流体循環路を通流する放熱対象流体に放熱させる放熱部を備えた放熱用循環路部分と、 前記槽用循環路部分における前記放熱用循環路部分との接続箇所よりも前記給湯路側の部分に湯水を前記給湯路の側に向けて流動させるように装備された湯水循環手段と、 前記放熱用循環路部分、前記槽用循環路部分における前記放熱用循環路部分の接続箇所よりも前記給湯路側の部分及び前記給湯路における前記槽用循環路部分の接続箇所よりも下流側の部分を経由する放熱用循環経路を通して湯水を循環させるための放熱用循環状態を現出する流路切換手段と、 運転を制御する運転制御手段とが設けられたコージェネレーションシステムであって、 前記流路切換手段が、前記放熱用循環状態と、前記放熱用循環経路及び前記貯湯槽の下部から前記槽用循環路部分、前記給湯路における前記槽用循環路部分の接続箇所よりも上流側の部分を経由して前記貯湯槽の上部に至る槽用循環経路の両者を通して湯水を循環させるための両経路循環状態とに切り換え自在なように構成され、 前記運転制御手段が、前記放熱用循環経路を通して湯水を循環させる放熱運転が指令されたときに、前記給湯路を通しての前記貯湯槽からの湯水の送出が停止されている給湯停止状態で且つ前記貯湯槽の貯湯状態がその貯湯槽の湯水の保有熱を前記放熱部にて放熱させるのに適する設定貯湯条件を満たす場合には、前記流路切換手段を前記両経路循環状態に切り換え且つ前記湯水循環手段を作動させ且つ前記補助加熱手段を停止させる槽放熱状態での放熱運転を実行するように構成されているコージェネレーションシステム。
IPC (4件):
F24H 1/00 ,  F24D 3/08 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/04
FI (5件):
F24H1/00 631A ,  F24D3/08 J ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 N
Fターム (9件):
3L070AA02 ,  3L070BB06 ,  3L070BB09 ,  3L070BC02 ,  5H027AA02 ,  5H027CC06 ,  5H027DD06 ,  5H027KK41 ,  5H027MM21
引用特許:
出願人引用 (1件)

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