特許
J-GLOBAL ID:200903062174682314

動画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-244423
公開番号(公開出願番号):特開平7-105382
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、例えばカメラにより撮像された連続画像における物体の形状や動きをトレースし、計算機で数値解析して監視や運動解析を行なう際に利用される動画像処理装置において、全画像領域を対応候補点として演算実行することなく、高速に且つ高精度に動画像の対応点を求めることを目的とする。【構成】 画像(t)の各座標点(x,y,t)に対し、画像(t+1)の(Vx,Vy)により限定された照合領域(x′,y′)を運動方程式に基づき決定し、その決定照合領域内の各座標点(x′,y′)との相互相関を計算し、その相関値が最も高い座標点(x′,y′)を画像(t)に対する画像(t+1)の動画像対応点(オプティカルフロー)として決定する構成とする。
請求項(抜粋):
連続する複数の画像を入力して保持する画像入力保持手段と、この画像入力保持手段にて保持された画像情報に基づき運動方程式の係数を決定するためのx方向の空間一次微分値,y方向の空間一次微分値,t方向の時間一次微分値を計算する一次微分計算手段と、この一次微分計算手段により得られたx,y,t方向それぞれの一次微分値から上記連続画像の動画対応点を求めるための照合領域を決定する照合領域決定手段と、この照合領域決定手段により得られた照合領域を対象として上記連続画像間の相互相関を演算する相互相関演算手段とを具備し、相互相関演算数を減少させたことを特徴とする動画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 7/20 ,  G06T 13/00 ,  H04N 7/32
FI (3件):
G06F 15/70 400 ,  G06F 15/62 340 A ,  H04N 7/137 Z

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