特許
J-GLOBAL ID:200903062175352350
脱臭装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
板垣 孝夫
, 森本 義弘
, 笹原 敏司
, 原田 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-266142
公開番号(公開出願番号):特開2006-081953
出願日: 2004年09月14日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】 通気抵抗が小さく、コストが安く、容易に大量に入手し得る脱臭材を具備した脱臭装置を提供する。【解決手段】 臭気ガスG1が脱臭槽3内に充填されている脱臭材4を通過する際、臭気ガスG1に含まれる臭気成分(アンモニア成分)が除去される脱臭装置1である。脱臭材4は、多孔性の軽量気泡コンクリート又は軽石の粒状体からなり、粒状体に、臭気成分を溶解させる水分を保持し、上記溶解した臭気成分を酸化する好気性菌と、酸化によって生じた反応生成物を脱窒する脱窒菌とを付着固定化した微生物固定化用担体として機能する。脱臭材4に散水して、上記酸化によって生じた反応生成物を脱臭材4の下方へ流し出す散水装置13と、散水され流下した水を貯留した後に散水装置13へ戻す循環装置とが設けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
臭気ガスが脱臭槽内に充填されている脱臭材を通過する際、臭気ガスに含まれる臭気成分が上記脱臭材により除去される脱臭装置であって、
上記脱臭材は、多孔性の軽量気泡コンクリートの粒状体からなり、臭気成分を溶解させる水分を保持し、上記溶解した臭気成分を少なくとも部分的に酸化する好気性菌を上記粒状体に付着固定化した微生物固定化用担体として機能するものであり、
上記脱臭材に散水して、臭気成分を水に溶解させると共に、上記酸化によって生じた反応生成物を水と一緒に脱臭材の外部へ流し出す散水装置が設けられていることを特徴とする脱臭装置。
IPC (4件):
B01D 53/38
, B01D 53/81
, B01D 53/34
, B01D 53/77
FI (3件):
B01D53/34 116A
, B01D53/34
, B01D53/34 116C
Fターム (12件):
4D002AA03
, 4D002AA06
, 4D002AA13
, 4D002AB02
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002BA14
, 4D002BA17
, 4D002CA07
, 4D002DA35
, 4D002DA70
, 4D002EA13
引用特許:
出願人引用 (3件)
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家畜ふん尿脱臭装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-298047
出願人:生物系特定産業技術研究推進機構, 松下環境空調エンジニアリング株式会社, ニチアス株式会社
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脱臭材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-312745
出願人:生物系特定産業技術研究推進機構, ニチアス株式会社
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消脱臭剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-178341
出願人:住友金属鉱山株式会社
審査官引用 (9件)
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