特許

J-GLOBAL ID：200903062176444380

積層セラミックス素子

発明者： 長谷川 秀明
出願人/特許権者： 多摩電気工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-158716
公開番号（公開出願番号）：特開平5-326317
出願日： 1992年05月26日
公開日（公表日）： 1993年12月10日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 積層セラミックス素子の内部電極形成において、セラミックスグリーンシート上に形成される内部電極パターンの外部電極への引出し部分のパターン幅を、有効電極部分のパターン幅と比較して狭くし面積を小さくすることにより、電気的特性等を変えずに内部電極材料の使用量を減らすことによってコストを抑えることを目的とする。【構成】 従来の積層セラミックス素子は、セラミックスグリーンシート上に内部電極を形成する際に、内部電極パターンの有効電極部分のパターン幅と外部電極への引出し部分のパターン幅が同一なため、コストにおいて大きな割合を占める内部電極材料を必要以上に使用するという欠点がある。本発明では、内部電極パターンの外部電極への引出し部分2のパターン幅を、有効電極部分2のパターン幅と比較して狭くし面積を小さくすることにより、従来の欠点を防止した積層セラミックス素子を提供する。

請求項（抜粋）：

積層セラミック素子の内部電極形成において、セラミックスグリーンシート上に形成される内部電極パターンの外部電極への引出し部分のパターン幅を、有効電極部分のパターン幅と比較して狭くし面積を小さくすることを特徴とする積層セラミックス素子。

IPC (3件)：

H01G 4/12 352 ,  H01F 17/00 ,  H01G 4/30 301