特許
J-GLOBAL ID:200903062179342007

ユニバーサルジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-144959
公開番号(公開出願番号):特開2000-337350
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 向きの変更を3軸方向に行うことができるユニバーサルジョイントを得る。【解決手段】 ジョイント基体1の一端の1対のブラケット2a,2bの間に介在させたロックカラー6を第1のロックボルト16とロックナット17の締付けて、ロックカラー6の外周の片側に開口させたカラースリット8を狭め、カラースリット8の底部に沿って設けたロックボルト通し孔9に通された第1の軸10を締付ける。ジョイント基体1の反対側の面に、同心状に開口する第2の軸通し孔21とこれより大径のカラー挿入孔22のうちカラー挿入孔22に筒状カラー24を挿入し、筒状カラー24に第2の軸30を通す。筒状カラー24の基体スリット23を横切ってジョイント基体1を貫通する第2のロックボルト29による締付けで基体スリット23を狭め、カラースリット26を狭める。
請求項(抜粋):
ジョイント基体の一端に1対のブラケットが平行する向きで突設され、これらブラケットの一方にはロックボルト通し孔が貫通して形成され、これらブラケットの他方には圧力プレート貫通孔が形成され、前記1対のブラケットの間には対向面が平行面となっているロックカラーが介在され、該ロックカラーの中心にはその前記対向面を貫通してロックボルト通し孔が形成され、該ロックカラーの外周の片側には前記ロックボルト通し孔に達するカラースリットが形成され、該ロックカラーの外周には前記カラースリットに沿い前記ロックボルト通し孔を横切って第1の軸孔が形成され、該第1の軸孔には第1の軸が通され、他方の前記ブラケットの前記圧力プレート貫通孔には圧力プレートが嵌め込まれ、前記圧力プレートにはロックボルト通し孔が貫通して形成され、一方の前記ブラケットの前記ロックボルト通し孔と前記ロックカラーの前記ロックボルト通し孔と前記圧力プレートの前記ロックボルト通し孔に第1のロックボルトが通され、前記圧力プレートの前記ロックボルト通し孔を通り抜けた前記第1のロックボルトのネジ部にロックナットが螺合されてその締結により前記カラースリットの幅が狭められて前記第1のロックボルトが締結されているユニバーサルジョイントにおいて、前記ジョイント基体の前記各ブラケットの突設側とは反対側の面には前記ロックボルトに直交する向きで第2の軸通し孔と該孔の入口に同心状に該孔より大径で開口するカラー挿入孔とが形成され、前記ジョイント基体には前記カラー挿入孔に沿って該カラー挿入孔に達する基体スリットが形成され、前記カラー挿入孔には筒状カラーが挿入され、該筒状カラーにはその軸心に沿って第2の軸孔が貫通して形成され、該筒状カラーの外周の一部には前記第2の軸孔に沿って該第2の軸孔に達するカラースリットが前記基体スリットに対向するように形成され、該筒状カラーにはそのカラースリットを横切ってロックボルト通し孔が形成され、前記ジョイント基体にも前記筒状カラーの前記ロックボルト通し孔に対向させてロックボルト通し孔が形成され、前記筒状カラーの前記第2の軸孔とその先の前記ジョイント基体の前記第2の軸通し孔に第2の軸が通され、前記ジョイント基体の前記ロックボルト通し孔と前記筒状カラーの前記ロックボルト通し孔に第2のロックボルトが通され、該第2のロックボルトの締結により前記ジョイント基体の前記基体スリットと前記筒状カラーの前記カラースリットとの幅が狭められて前記第2の軸が締付けられ、前記ジョイント基体より外に出ている前記第2の軸に取付け部材が一体に設けられていることを特徴とするユニバーサルジョイント。
IPC (2件):
F16C 11/04 ,  F16D 3/16
FI (2件):
F16C 11/04 V ,  F16D 3/16 Z
Fターム (8件):
3J105AA05 ,  3J105AB48 ,  3J105AB50 ,  3J105AC10 ,  3J105BA01 ,  3J105BB03 ,  3J105BB22 ,  3J105BC25
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭55-052097

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