特許
J-GLOBAL ID:200903062180849638

データ転送装置及びDMAコントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-267864
公開番号(公開出願番号):特開2003-076653
出願日: 2001年09月04日
公開日(公表日): 2003年03月14日
要約:
【要約】【課題】 システム全体の処理速度や性能を低下させることなく、設定転送サイズに満たないサイズを有するデータを転送可能とする。【解決手段】 DMA部11において、転送元メモリ20又はI/Oデバイス30から転送先メモリ40へ、転送データがDMA転送される。FIFOコントローラ12において、DMA部11からの信号Dが監視され、DMA転送の実行の有無が判断される。判断の結果、DMA転送が行われたときは、次いで信号Bが確認される。この信号B(データサイズ)が設定転送サイズより小さいサイズを示すときは、DMA部11から信号A(転送先アドレス)が入力され、信号BとともにFIFO13へ送られ記録される。その後、ソフトウェアの実行にもとづき、FIFO13内に記録されたデータサイズ及び転送先アドレスが調査され、転送先メモリ40におけるデータ抜けが検出される。
請求項(抜粋):
DMA転送の転送サイズを設定するとともに、前記DMA転送の転送先を示す転送先アドレスを指定し、かつ、前記DMA転送の対象となる転送データのデータサイズを抽出するDMA部と、前記データサイズ及び前記転送先アドレスを記録するFIFOと、前記DMA部からの前記データサイズ及び前記転送先アドレスを、前記FIFOへ送り記録させるFIFOコントローラと、ソフトウェアの実行にもとづいて、前記DMA部から前記転送サイズを入力し、前記FIFOに記録された前記データサイズのうち、前記転送サイズよりも小さいデータサイズを検出するCPUとを有したことを特徴とするデータ転送装置。
Fターム (6件):
5B061DD04 ,  5B061DD06 ,  5B061DD09 ,  5B061DD11 ,  5B061DD12 ,  5B061RR03

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