特許
J-GLOBAL ID:200903062181445638

ロウ転化法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-303300
公開番号(公開出願番号):特開平5-214349
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【構成】 流動点が高く、硫黄およびパラフィンを含有する含ロウ炭化水素を、第8族非貴金属と第6B族金属を含み、総表面積100〜250m2/gおよび特定の細孔寸法分布と細孔モードを有する担持触媒床に、特定の温度、圧力、空間速度および水素供給速度で通して転化する。【効果】 流動点が低く、粘度指数が高い炭化水素油留分が、高い反応器収率で得られる。
請求項(抜粋):
流動点が高く、硫黄およびパラフィンを含有する含ロウ炭化水素供給原料を、流動点が低く、粘度指数が高い炭化水素生成物に転化する方法であって、第8族非貴金属および第6B族金属を含み、100〜250m2/gの総表面積、【表1】の細孔寸法分布および直径60〜100Åの細孔モードを有する、耐硫黄性担持触媒の触媒床を維持し;流動点が高く、硫黄およびパラフィンを含有する含ロウ炭化水素供給原料を該触媒床に通し;該触媒床を、288〜482°C(550〜900°F)の温度、2〜33kPa(300〜5,000psig)の圧力、0.1〜10の空間速度(LHSV)および88〜1,800m3/m3(500〜10,000SCFB)の水素供給速度などのロウ転化条件に維持して、該含ロウ炭化水素供給原料を、流動点が低く、粘度指数が高い炭化水素生成物に転化し;該炭化水素生成物を回収することを特徴とする方法。
IPC (5件):
C10G 45/60 ,  B01J 27/132 ,  C10G 45/64 ,  C10G 49/04 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭49-017403
  • 特開平3-024194
  • 特開昭51-146502
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