特許
J-GLOBAL ID:200903062182924521

樹脂成形品のボス部インサート金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-107253
公開番号(公開出願番号):特開平11-300787
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 樹脂成形品100のボス部110に形成されるウェルド部による機械的強度の低下を防止する。【解決手段】 樹脂プーリのボス部110に埋設された筒状のインサート金具140が、円周方向所定間隔で形成された第一の樹脂連絡窓部143と、円周方向に隣り合う各第一の樹脂連絡窓部143,143の間の位置であってこの第一の樹脂連絡窓部143から軸方向にずれた位置に形成された第二の樹脂連絡窓部144とを有する。各第一の樹脂連絡窓部143を通じてインサート金具140の外周側から内周側に廻り込んだ溶融樹脂材料の流れF1が第二の樹脂連絡窓部144から廻り込んだ溶融樹脂材料の流れF2によって乱されるので、ボス内周部112のウェルド部Wが複雑な形状となり、そのウェルド強度が向上する。
請求項(抜粋):
樹脂成形品(100)のボス部(110)に埋設される筒状のインサート金具(140)であって、円周方向所定間隔で形成された複数の第一の樹脂連絡部(143)と、円周方向における前記各第一の樹脂連絡窓部(143)の間の位置であってかつ前記第一の樹脂連絡窓部(143)とは異なる軸方向位置に形成された第二の樹脂連絡窓部(144)と、を有することを特徴とする樹脂成形品のボス部インサート金具。
IPC (3件):
B29C 45/14 ,  F16H 55/48 ,  B29L 31:32
FI (2件):
B29C 45/14 ,  F16H 55/48

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