特許
J-GLOBAL ID:200903062186771819

圧延機の圧延油供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-022519
公開番号(公開出願番号):特開平8-215717
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 圧延機の圧延油供給装置を提供する。【構成】 圧延油タンク10から圧延油供給管路18を経て圧延油逆止弁34を介して供給される圧延油と、温水タンク12から温水供給管路28を経て温水主閉止弁29、温水逆止弁36を介して供給される温水とを混合する混合器14と、圧延油逆止弁34の上流側に配置され、圧延油を混合器14または圧延油タンク10のリターン管路38に選択的に接続する三方弁20と、混合器14とノズルN1 〜N10との間の混合油供給分岐管22A〜22Cに配置された混合油閉止弁24A〜24Cと、温水供給管路28から温水主閉止弁29、温水逆止弁36、混合器14および混合油閉止弁24A〜24Cを迂回して混合油供給分岐管22A〜22Cに至るバイパス管30およびバイパス分岐管30A〜30Cと、このバイパス分岐管30A〜30Cに温水閉止弁32A〜32Cと絞り51A〜51Cを設けて構成することにより、圧延油の非噴射時において弁の内部漏れがあってもロールへの付着を防止することを可能にする。
請求項(抜粋):
圧延油を希釈流体と混合してノズルから圧延機に供給するための圧延油供給装置であって、圧延油源から圧延油供給管路を経て圧延油逆止弁を介して供給される圧延油と、希釈流体供給源から希釈流体供給管路を経て希釈流体逆止弁を介して供給される希釈流体とを混合する混合器と、前記圧延油逆止弁の上流側に配置され、圧延油を前記混合器または前記圧延油源のリターン管路に選択的に接続する三方弁と、前記混合器と前記ノズルとの間の混合油供給管路から分岐された混合油供給分岐管に配置された混合油閉止弁と、前記希釈流体供給管路から前記希釈流体逆止弁、前記混合器および前記混合油閉止弁を迂回して前記混合油供給分岐管に至るバイパス管およびバイパス分岐管と、該バイパス分岐管に設けられ、前記混合油閉止弁の閉止時のみ開かれる希釈流体閉止弁とを有してなる圧延機の圧延油供給装置において、前記希釈流体供給管路のバイパス管接続部から前記希釈流体逆止弁に至る間に希釈流体主閉止弁を設けるとともに、前記バイパス分岐管の前記希釈流体閉止弁の上流側もしくは下流側にそれぞれ絞りを設けることを特徴とする圧延機の圧延油供給装置。
IPC (3件):
B21B 27/10 ,  B01J 4/00 103 ,  B21B 45/02 310
FI (3件):
B21B 27/10 B ,  B01J 4/00 103 ,  B21B 45/02 310

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