特許
J-GLOBAL ID:200903062188959122

スラブ駄目穴用型枠セット

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-279281
公開番号(公開出願番号):特開平11-081666
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は従来行われている駄目穴の作成及びその駄目穴を後日塞ぐ為の施工法の合理化・省力化を計る。また、従来工法の駄目穴はその形が矩形である為、コーナーに応力が集中しひび割れの発生原因になっている。【解決手段】 本発明はスラブ駄目穴用型枠1と、スラブ駄目穴用型枠内(駄目穴蓋)に配筋するベース筋2・取手筋3、これをプラスチック製治具4で繋ぎセットとした。スラブ駄目穴用型枠1の外形と駄目穴蓋になる部分であるスラブ駄目穴用型枠の内部の大きさ・形状を同一とし、スラブコンクリート打設終了後形成される駄目穴に駄目穴蓋を納めた時その周囲に隙間を生じさせない様にした。また、スラブ駄目穴用型枠1の両端を半円形とする事でスラブに出来る駄目穴の両端の応力の集中を防ぎ、ひび割れが入らない様に工夫を凝らしてある。以上の方法により、従来数多くの工程を経て行われていた工事を、本発明によるスラブ駄目穴用型枠セットは1工程で行う事ができ大幅な工事の合理化と省力化を計ることが出来た。
請求項(抜粋):
スラブ駄目穴用型枠の外形と内形の形・大きさを同一とし、スラブ型枠上に設置し、スラブコンクリートを打設時にスラブ駄目穴用型枠内にもコンクリートを打設(この時に出来るスラブ駄目穴用型枠内のコンクリート塊を駄目穴蓋という)し、スラブ駄目穴用型枠を除去した時に出来る駄目穴が不必要になった時、駄目穴に駄目穴蓋を挿入して駄目穴を塞ぐことの出来る様にしたスラブ駄目穴用型枠。
IPC (2件):
E04G 15/06 ,  E04G 21/32
FI (2件):
E04G 15/06 A ,  E04G 21/32 Z

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