特許
J-GLOBAL ID:200903062190612350

鋼製束

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-017746
公開番号(公開出願番号):特開平10-196086
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 長さを調節することができ、横架材との接合が容易で、地震等により横架材が揺動してもこの接合部が外れる心配のない鋼製束を提供すること。【解決手段】 鋼製束1は、横架材受部2と、横架材受部2の下面に重合した固定板3と、固定板3に挿通したボールト軸4と、ボールト軸4の下方部に螺合した固定パイプ5とを備える。横架材受部2の下面に受け板7を固着し、受け板7の側縁からボールト軸4の上方部が着脱自在に係合される切欠10を形成すると共に、横架材受部2と受け板7の間にボールト軸4の頭部13を挿入する間隙9を形成する。固定板3に切欠10の入口部を塞ぐ起立壁11を立設し、ボールト軸4に固定板3を下方から押圧するナット14を螺合する。
請求項(抜粋):
横架材受部と、該横架材受部の下面に着脱自在に重合した固定板と、該固定板に摺動自在に挿通したボールト軸と、該ボールト軸の下方部に螺合した固定パイプとを備え、前記横架材受部の下面に受け板を固着し、該受け板の側縁から前記ボールト軸の上方部が着脱自在に係合される切欠を形成すると共に、前記横架材受部と受け板との間に前記ボールト軸の頭部を挿入する間隙を形成し、前記固定板に前記切欠の入口部を塞ぐ起立壁を立設し、前記ボールト軸に前記固定板を下方から押圧するナットを螺合したことを特徴とする鋼製束。

前のページに戻る