特許
J-GLOBAL ID:200903062191722915

冷却キヤビネツト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063790
公開番号(公開出願番号):特開平5-093557
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 コンプレッサをオンオフ制御するサーモスタットが配置されたキャビネット内を効率よく冷却する。【構成】 コンデンサ14の出口と毛細管18の入口との間に流量制御バルブ20を設ける。この制御バルブ20は、過冷却された液体の冷媒だけを流し、冷媒の過冷却が所定のレベルよりも下がると、制御バルブ20が閉じてコンデンサ14とエバポレータ16との間の冷媒の流れを完全に阻止する。そしてコンプレッサ12が運転を行っていない場合には、制御バルブ20は常に閉じた状態に保持される。コンプレッサ12が作動して冷媒の過冷却が所定過冷却値に達すると、制御バルブ20は開き始め、過冷却の程度に比例して冷媒の流れを調整する。
請求項(抜粋):
区画室と、コンプレッサと、コンデンサと、前記区画室に配設されたエバポレータと、第1の冷媒を含む閉鎖回路において前記エバポレータと前記コンデンサとを接続する毛細管と、前記区画室内の温度に応答して前記区画室内の温度を所定の範囲に保持するように前記コンプレッサを選択的に駆動するサーモスタットと、前記コンデンサと前記毛細管との間に配設された流量制御バルブを具備し、前記流量制御バルブは第1の室を形成するハウジングと、前記コンデンサに接続された前記第1の室の入口と、前記第1の室から前記毛細管へ延びる出口と、前記ハウジングに前記出口で設けられたバルブシートと、第2の室を形成するように前記第1の室に配設され且つ前記ハウジングに固着された可動壁部材と、前記バルブシートに対して接離するように前記可動壁部材の動きにより作動されるバルブ部材とを備え、前記第2の室には所定の飽和量の第2の冷媒が充填され、前記バルブ部材は前記第1の室内の前記第1の冷媒の過冷却が所定の程度よりも高くなったときに前記バルブシートから離れ、且つ前記バルブ部材は前記第1の室内の前記冷媒の過冷却が前記所定の程度よりも低くなったときに前記バルブシートと係合するように動かされ、前記バルブ部材の前記バルブシートとの係合により前記第1の冷媒が前記入口から前記出口へ流れるのを防止するようになっていることを特徴とする冷却キャビネット。
IPC (2件):
F25B 41/06 ,  F25B 1/00 304
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-061208
  • 特開昭57-151508

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