特許
J-GLOBAL ID:200903062191969996

外焚式風呂の湯冷め抑止具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 片田 欽也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-162734
公開番号(公開出願番号):特開平11-316053
出願日: 1998年05月06日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 コンパクトな構造で、放熱循環による湯冷めを抑制する。【解決手段】 抑止具9は、抑止具本体10が給湯口7を覆うように浴槽壁に密着して取付けられ、逆止弁14が湯流出口13を開閉するように抑止具本体10の上部外側に上下揺動自在に枢着され、カバー体20が湯流出口13と逆止弁14とを覆うように抑止具本体10の上部外側に設けられ、周縁を浴槽壁に密着して取付けられている。カバー体20には、給湯口7の軸線方向と直交して分散穴21が形成されている。加熱時には、給湯口7からの熱湯が逆止弁14を開放し、湯流出口13から分散穴21を通り浴槽壁に沿う方向に分散して流出する。加熱休止時には、加熱循環の停止後に逆止弁14が自重で下降し湯流出口13を閉鎖し、放熱循環を阻止する。加熱休止して入浴する際には、浴槽内の湯の流動による逆止弁14の開閉動作をカバー体20と磁気保持機構19とで抑制する。
請求項(抜粋):
端縁を浴槽壁(3)に密着させ、給湯口(7)を覆うように取付けられる抑止具本体(10)と、抑止具本体(10)の上部を開口して形成された湯流出口(13)と、湯流出口(13)を開閉するように抑止具本体(10)の上部外側に上下揺動自在に枢着された逆止弁(14)と、給湯口(7)の軸線方向と交差して形成された複数の分散穴(21)を有し、湯流出口(13)と逆止弁(14)とを覆うように抑止具本体(10)の上部外側に設けられ、端縁を浴槽壁(3)に密着させて取付けられるカバー体(20)とを備えていることを特徴とする外焚式風呂の湯冷め抑止具。

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