特許
J-GLOBAL ID:200903062193639578

伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-290069
公開番号(公開出願番号):特開平9-135228
出願日: 1995年11月08日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 SDH伝送システムにおける現用予備の切替形態を簡単に変更できるようにする。【解決手段】 STM信号フレームにより伝送されるVCに付加されるPOHに位相差検出用の信号を挿入しておいて二つの経路で伝送し、受信側で現用予備の位相差を吸収してVCの切替を行い、複数のVCに対する切替を同時に行うことで、VC単位だけでなくセクション単位の切替も可能とする。さらに、VCのPOHに含まれるビット誤りにより伝送路故障を検出して自動的に切替を行うこともできる。
請求項(抜粋):
同期転送モジュールの信号を現用および予備の二つの伝送路へ送信する送信側装置と、前記二つの伝送路から同期転送モジュールの信号を受信する受信側装置とを備え、前記送信側装置は同期転送モジュールの信号に含まれる仮想コンテナの制御バイトの一部に位相差検出用の信号を挿入する信号挿入手段を含み、前記受信側装置は、前記二つの伝送路から受信した同期転送モジュールの信号に含まれる同一の仮想コンテナの信号間の位相差を前記位相差検出用の信号により測定して吸収する位相差吸収手段と、位相差の吸収された仮想コンテナの信号を現用と予備とで切り替える切替手段とを含む伝送装置において、切替対象の仮想コンテナを選択する選択手段と、この選択手段により複数の仮想コンテナが選択された場合に、前記切替手段による切替をその複数の仮想コンテナに対して同時に実行させる切替制御手段とを備えたことを特徴とする伝送装置。
IPC (4件):
H04J 3/14 ,  H04J 3/00 ,  H04L 1/22 ,  H04L 29/14
FI (5件):
H04J 3/14 A ,  H04J 3/00 R ,  H04J 3/00 W ,  H04L 1/22 ,  H04L 13/00 311
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-201840
  • 伝送路切替方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-345415   出願人:日本電気株式会社, 日本電信電話株式会社
  • 伝送装置の切替方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-098282   出願人:日本電気株式会社
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