特許
J-GLOBAL ID:200903062193967630

屋根瓦とその葺設工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 衞藤 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-306949
公開番号(公開出願番号):特開2004-143709
出願日: 2002年10月22日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】横桟木を不要とし、ガイド桟木(縦桟木)の配設のみで葺設でき、葺設工法も簡単で熟練不要とするための屋根瓦とその葺設工法を提供する。【解決手段】桟瓦1の水返し突条8の尻部4側より内方に横方向に尻部突条9を突設し、尻部4側に桟瓦1を上下に貫通する釘孔10を設け、頭部2側の垂れ部13より内方の裏面に、他の屋根瓦の尻部突条9と係合可能にされた頭部突条15を横方向に突設し、釘孔10直下の尻部4側裏面には、両側に対向する一対の挟持片16aを突設したガイド桟木25に嵌合可能なガイド桟木嵌合凹部16を形成する。以上のように構成した桟瓦1のガイド桟木嵌合凹部16をガイド桟木25に嵌合すると共に釘10aを釘孔10に打ちガイド桟木25に釘着する。また、尻部突条9に棟側に隣接する桟瓦1の頭部突条を係合させる。このようにして横桟木を配設せずに屋根の勾配方向へガイド桟木25に沿って、桟瓦1を順次葺設する。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
屋根瓦の尻部側表面に横方向に突設された尻部突条と、頭部側裏面に横方向に突設され他の屋根瓦の前記尻部突条に係合可能にされた頭部突条と、屋根瓦を上下に貫通する釘孔を有する凸設した釘着台と、該釘着台直下の尻部側裏面に設けられガイド桟木(縦桟木)に嵌合可能にされたガイド桟木嵌合凹部と、尻部側裏面に突設され野地板に支持される安定駒とからなることを特徴とする屋根瓦。
IPC (2件):
E04D1/04 ,  E04D1/12
FI (7件):
E04D1/04 L ,  E04D1/04 B ,  E04D1/04 E ,  E04D1/04 N ,  E04D1/12 B ,  E04D1/12 E ,  E04D1/12 L
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-026156
  • 特開昭58-026156

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