特許
J-GLOBAL ID：200903062199454286
エンジン冷却装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：
山本 晃司
, 江上 達夫
, 中村 聡延
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-371992
公開番号（公開出願番号）：特開2004-204708
出願日： 2002年12月24日
公開日（公表日）： 2004年07月22日
要約：
【課題】車両の全体の効率を向上させる。【解決手段】まず、エンジン回転数と負荷に基づいて目標水温に対する効率変化代が算出される(S1)。次に、エンジン入口水温と負荷に基づいてエンジン目標水温に対する電動W/Pを駆動するのに必要な電力が算出される(S2)。次に、電動W/Pの駆動エネルギーを含めた全体効率が最適になるようにエンジン目標水温を設定する(S3)。この結果、電動W/Pで消費されるエネルギーも含めて、車両全体としてのエネルギー効率を最適化することが可能となる。【選択図】 図2
請求項（抜粋）：
燃料の燃焼によって作動するエンジンの熱を冷却水を介して放熱させるエンジン冷却装置において、
前記エンジンから取り出したエネルギーを用いて前記エンジンにおける冷却水温が目標温度となるように調整する冷却水温調整手段と、
前記エンジンにおける冷却水温を所定温度に変化させた場合に前記エンジンの効率向上分を算出する効率向上分算出手段と、
前記エンジンにおける冷却水温を前記所定温度に変化させた場合に前記冷却水温調整手段で消費される消費エネルギーを前記エンジンの効率に換算して効率損失分を算出する効率損失分算出手段と、
前記効率向上分と前記効率損失分とに基づいて、前記全体効率が向上するように前記目標温度を設定する目標温度設定手段と、
を備えることを特徴とするとするエンジン冷却装置。
IPC (3件)：
F01P7/16
, B60K6/04
, F01P11/16
F01P7/16 501
, F01P7/16 505B
, B60K6/04 310
, B60K6/04 380
, B60K6/04 553
, F01P11/16 E
