特許
J-GLOBAL ID:200903062200836651

動きベクトル探索方法および動きベクトル探索装置ならびに動きベクトル探索プログラムを記憶した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-155015
公開番号(公開出願番号):特開平11-075192
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】動画像中に動きの大きな領域と動きの小さな領域が混在する場合であっても、動きの小さな領域については探索範囲を狭くして動きベクトルのばらつきを抑え、動きの大きな領域においては探索範囲を広くすることによって正確に動きベクトルを求める探索手段を提供することを目的とする。【解決手段】画素ブロックを1個以上含む大きさの第1の領域を想定し、第1の領域を構成する画素の画素値とテンプレートを構成する画素の画素値との間で、動きベクトル探索演算を行う第1のステップと、演算結果が所定の条件を満足する場合には、演算結果から動きベクトルを求め、一方、演算結果が所定の条件を満足しない場合には、第1の領域を完全に含む大きさの第2の領域を想定し、第2の領域を構成する画素の画素値とテンプレートを構成する画素の画素値との間で、動きベクトル探索演算を行って動きベクトルを求める第2のステップとを含んでいる。
請求項(抜粋):
注目するテンプレートと同一の大きさの画素ブロック群の間で所定の演算により動きを評価し、テンプレートについて動画像内における動きベクトルを求める方法であって、前記画素ブロックを1個以上含む大きさの第1の領域を想定し、この第1の領域を構成する画素の画素値と前記テンプレートを構成する画素の画素値との間で、動きベクトル探索演算を行う第1のステップと、この演算結果が所定の条件を満足する場合には、この演算結果から動きベクトルを求め、一方、この演算結果が前記所定の条件を満足しない場合には、前記第1の領域を完全に含む大きさの第2の領域を想定し、この第2の領域を構成する画素の画素値と前記テンプレートを構成する画素の画素値との間で、動きベクトル探索演算を行って動きベクトルを求める第2のステップとを含むことを特徴とする動きベクトル探索方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/36
引用特許:
審査官引用 (2件)

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