特許
J-GLOBAL ID:200903062201317127

流体動圧軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-401705
公開番号(公開出願番号):特開2003-194060
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 潤滑流体の接触角を小さくすることにより毛細管シール力を高め、潤滑流体の漏出を確実に防止する。【解決手段】 固定部材に対し回転部材を相対回転可能に支持するための動圧軸受部を含む微小隙間内に潤滑流体4を充填するとともに、その微小隙間内における潤滑流体充填部分の一端側に、前記潤滑流体4の漏出を防止する流体封止部RSを形成してなる流体動圧軸受装置において、流体封止部RSは開口方向に向かって固定部材と回転部材との隙間が徐々に広くなるように形成され、固定部材と回転部材の少なくともいずれか一方の表面に炭素保護膜6を被覆する。さらに、潤滑流体4は炭化水素系合成油からなり、流体封止部RSに潤滑流体4の接触界面4aが位置している。
請求項(抜粋):
固定部材に対し回転部材を相対回転可能に支持するための動圧軸受部を含む上記固定部材と回転部材との間の微小隙間内に潤滑流体を充填するとともに、その微小隙間内における潤滑流体充填部分の少なくとも一端側に、前記潤滑流体の漏出を防止する流体封止部を形成してなる流体動圧軸受装置において、前記流体封止部は、前記微小隙間の開口方向に向かって前記固定部材と前記回転部材との隙間が徐々に拡大されることにより形成されているとともに、当該流体封止部を構成する前記固定部材と前記回転部材の少なくともいずれか一方の表面に炭素保護膜が被覆されたものであって、前記潤滑流体が、炭化水素系合成油を含み、かつ前記流体封止部内に前記潤滑流体の接触界面が位置していることを特徴とする流体動圧軸受装置。
IPC (5件):
F16C 33/10 ,  F16C 17/10 ,  F16C 33/74 ,  G11B 19/20 ,  H02K 7/08
FI (5件):
F16C 33/10 Z ,  F16C 17/10 A ,  F16C 33/74 Z ,  G11B 19/20 F ,  H02K 7/08 A
Fターム (35件):
3J011AA04 ,  3J011AA07 ,  3J011BA06 ,  3J011CA02 ,  3J011CA04 ,  3J011CA05 ,  3J011PA01 ,  3J011PA02 ,  3J011QA04 ,  3J011SE02 ,  3J016AA01 ,  3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016BB22 ,  3J016BB23 ,  3J016BB28 ,  5D109BA14 ,  5D109BA17 ,  5D109BA20 ,  5D109BB12 ,  5D109BB18 ,  5D109BC18 ,  5H607BB01 ,  5H607BB09 ,  5H607BB14 ,  5H607BB17 ,  5H607BB25 ,  5H607CC01 ,  5H607DD03 ,  5H607DD16 ,  5H607GG01 ,  5H607GG02 ,  5H607GG12 ,  5H607GG14 ,  5H607KK00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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