特許
J-GLOBAL ID:200903062202978135

記録制御方法、インクジェット式記録装置、記録制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-252610
公開番号(公開出願番号):特開2004-090316
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】記録実行のスループットが低下することなく、主走査方向の記録紙の紙端位置を正確に検出して記録を実行することができるインクジェット式記録装置を提供する。【解決手段】当該主走査動作が1回目の主走査動作ならば(ステップS1でYes)、記録ヘッド62にて記録面を走査する(ステップS2)。走査中にセンサ64にて端部Aを検出した場合には(ステップS3でYes)、その検出位置を記憶する(ステップS5)。センサ64にて端部Bを検出した場合には(ステップS6でYes)、その検出位置を記憶する(ステップS8)。センサ64にて検出した端部Aの検出位置と、端部Bの検出位置とから記録紙Pの紙幅を演算して記憶する(ステップS9)。2回目以降の主走査動作時には、センサ64にて検出した端部Bの検出位置と、記憶している紙幅とから端部Aの位置を演算して記憶する。【選択図】 図12
請求項(抜粋):
被記録材の記録面にインクを噴射する記録ヘッドを搭載したキャリッジを主走査方向に往復動させる動作と、前記被記録材を所定の搬送量で副走査方向へ搬送する動作とを交互に繰り返して、前記被記録材の記録面に記録を実行するインクジェット式記録装置において、前記被記録材の主走査方向における両端部の位置に基づいて、前記被記録材の主走査方向におけるインク噴射範囲を主走査毎に決定して記録を実行する記録制御方法であって、 前記被記録材への記録を実行する際の最初の主走査時には、前記キャリッジに搭載された被記録材検出手段にて主走査方向における当該被記録材の一端側の端部、及び他端側の端部を検出し、 主走査方向における当該被記録材の一端側の端部位置と他端側の端部位置とから当該被記録材の主走査方向の被記録材幅を求め、 2回目以降の主走査時には、前記被記録材検出手段にて、主走査方向における当該被記録材の他端側の端部のみを検出し、当該主走査時の主走査方向における当該被記録材の他端側の端部位置と、前記被記録材幅とから当該主走査時の主走査方向における一端側の端部位置を求める、ことを特徴とした記録制御方法。
IPC (2件):
B41J2/01 ,  B41J19/18
FI (3件):
B41J3/04 101Z ,  B41J19/18 A ,  B41J19/18 N
Fターム (12件):
2C056EA01 ,  2C056EB13 ,  2C056EB36 ,  2C056EB46 ,  2C056EC11 ,  2C056EC12 ,  2C056EC34 ,  2C056FA11 ,  2C480CA09 ,  2C480CA16 ,  2C480CA40 ,  2C480EB10

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