特許
J-GLOBAL ID:200903062206360373

遺言情報管理公開処理システム及び方法及びそのプログラム記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-261198
公開番号(公開出願番号):特開平10-177594
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、遺言情報管理公開処理システムに関し、データ処理システムの機能を大幅に利用して、死後においてのみ秘密が解除されて予め定めておいた対象者に開示されるようにすることを目的としている。【解決手段】 遺言情報管理公開処理システムは預託者が書き替え可能に作成する遺言情報を含んでいる預託情報を電子情報として入力する預託者端末とホスト処理装置とを有する。ホスト処理装置が、入力された電子情報を予め定めた預託条件に従って保管する電子情報預託処理部と、予め定められた開封条件に基づいて預託情報を開封する開封処理部と、預託者が予め定めた開示対象者であって予め定めた条件に合致する開示対象者に対して予め定められた手段に基づいて預託情報を開示する設定宛先配送処理部とからなる。
請求項(抜粋):
預託者が預託した預託情報を保管すると共に予め定められた開封条件の下で当該預託情報を開封する遺言情報管理公開処理システムにおいて、上記預託情報が、当該預託者が予め登録した開封条件に対応しておよび/または当該預託者が自己の意思表示の不能状態になったことに対応して開封され開示対象者に対して開示される遺言情報を含んでいる情報であり、上記預託者が預託する意図の下で書き替え可能に作成する上記預託情報を電子情報として入力する預託者端末をそなえると共に、ホスト処理装置が、上記入力された電子情報を予め定めた預託条件にしたがって保管する電子情報預託処理部と、上記予め定められた開封条件の発生を確認する第1の確認手段および上記自己の意思表示の不能状態になったことを確認する第2の確認手段とを含み、かつ予め定められた開封のための電子キーにもとづいて上記預託した預託情報を開封する開封処理部と、上記預託者が予め定めた開示対象者であって予め定めた条件に合致する開示対象者に対して、予め定められた手段にもとづいて、上記預託情報を開示すべく配送する設定宛先配送処理部とを有することを特徴とする遺言情報管理公開処理システム。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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