特許
J-GLOBAL ID:200903062207190641

電流転送論理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 古谷 聡 ,  溝部 孝彦 ,  西山 清春
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-541231
公開番号(公開出願番号):特表2007-512769
出願日: 2004年11月08日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
伝送線路を駆動するのに適合可能な電流モード転送論理システムを開示した。一実施形態においてツイストペア伝送線路がその特性線路インピーダンスにおいて終端される。1つの信号が2つの不等電流から形成され、該2つの不等電流は好適には異なる極性並びに大きさであり、それらが2つの線路から駆動される。前記不等電流は、電流の大きさが異なる差動電流駆動の論理信号を形成する前記2つの線路間で選択的に切り換えられる。不等電流が受け取られ、ダイオード接続MOSトランジスタにより各線路の末端部から分流される。ローインピーダンスであるが、終端抵抗器よりも高いインピーダンスを提供するために、該MOSトランジスタがバイアスされる。電流は増幅されて利用可能なCMOS電圧レベルに変換される。別の実施形態において前記ツイストペアは、各線路の特性インピーダンスの合計に等しい1つの抵抗器において終端される2つの並列伝送線路によって置き換えられる。その終端抵抗器は各伝送線路の末端信号搬送導体間に接続される。各線路についてのシールドか又はリターン経路は、末端において及び線路のおおよその(駆動)末端において共に結ばれる。
請求項(抜粋):
少なくとも第1及び第2の信号搬送導体を画定する伝送線路であって、特性インピーダンスを画定する、伝送線路と、 前記第1及び第2の信号搬送導体のそれぞれを介して、不等電流を選択的に駆動するための手段と、 前記第1の信号搬送導体の末端部と前記第2の信号搬送導体の末端部との間に接続された、終端抵抗器と、 各伝送線路の前記末端部において電流を受け取るための手段であって、その受け取った電流は、互いに不等であることからなる、電流を受け取るための手段と、 前記不等電流を検知するための手段 とを備える、電流モード転送論理伝送線路ドライバシステム。
IPC (2件):
H04L 25/02 ,  H03K 19/017
FI (5件):
H04L25/02 V ,  H04L25/02 S ,  H04L25/02 R ,  H03K19/00 101K ,  H03K19/00 101F
Fターム (18件):
5J056AA01 ,  5J056AA04 ,  5J056AA40 ,  5J056BB37 ,  5J056CC01 ,  5J056CC02 ,  5J056DD28 ,  5J056FF08 ,  5J056GG10 ,  5K029AA11 ,  5K029AA13 ,  5K029DD12 ,  5K029DD24 ,  5K029EE02 ,  5K029GG07 ,  5K029GG10 ,  5K029HH01 ,  5K029JJ08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第6,476,642B1号明細書

前のページに戻る