特許
J-GLOBAL ID:200903062207597822

溶鋼の脱酸方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 祐治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-021349
公開番号(公開出願番号):特開平10-219336
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 Al:0.01%以下、Ti:0.01〜0.40%を含有する薄板材を製造するに際して、溶鋼の脱酸方法を改良して、介在物の組成を制御することにより薄板材の表面欠陥の発生を防止すると共に、脱酸剤のコストの低減とTiの添加歩留りの安定化を図る。【解決手段】 未脱酸又はSiのみで脱酸した溶鋼に、そのフリー酸素濃度に対応して定める所定量のAlを添加し、該溶鋼中のトータルAl濃度を10〜80ppmとした後Ti又はTi合金を添加する。また、所定量のAlを添加した後溶鋼中のトータルAl濃度の時間変化を測定して、該溶鋼中のトータルAl濃度が80ppm以下になってからTi又はTi合金を添加する。
請求項(抜粋):
重量比でC:0.06%以下、Al:0.01%以下、Ti:0.01〜0.40%を含む溶鋼を製造するに際して、未脱酸又はSiのみで脱酸した溶鋼に該溶鋼中のフリー酸素濃度に対応して定める所定量のAlを添加し、該溶鋼中のトータルAl濃度を10〜80ppmとした後Ti又はTi合金を添加することを特徴とする溶鋼の脱酸方法。
IPC (2件):
C21C 7/06 ,  C22C 38/14
FI (2件):
C21C 7/06 ,  C22C 38/14

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