特許
J-GLOBAL ID:200903062208717139
空気入りタイヤ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-176265
公開番号(公開出願番号):特開平5-338405
出願日: 1992年06月09日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】カーカスの折返し端に起因してサイドウォール部外壁面に生じるシワの発生を防ぐことによって、耐久性を高めかつ見映えを向上する。【構成】カーカス6は、トレッド部2を起点として一方のサイドウォール部3Aをへてビード部4に至る本体部9aにビードコア5の周りをタイヤ軸方向外側から内側に折返す折返し部9bを設けた第1のカーカス片9、及びトレッド部2を起点としてかつ前記第1のカーカス片と重なり部Cを有して他方のサイドウォール部3Bをへてビード部4に至る本体部20aにビードコア5の周りをタイヤ軸方向外側から内側に折返す折返し部10bを具える第2のカーカス片10からなるとともに、第1、第2のカーカス片の前記折返し部先端Pのビード底面4aからの高さH1は、タイヤ最大高さHの0.5〜0.8倍としている。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアの周りを折返すカーカスと、トレッド部の内部かつカーカスの外側に配されるベルト層とを有する空気入りタイヤであって、前記カーカスは、トレッド部を起点として一方のサイドウォール部をへてビード部に至る本体部にビードコアの周りをタイヤ軸方向外側から内側に折返す折返し部を設けた第1のカーカス片、及びトレッド部を起点としてかつ前記第1のカーカス片とトレッド巾の0〜70%の重なり部を有して他方のサイドウォール部をへてビード部に至る本体部にビードコアの周りをタイヤ軸方向外側から内側に折返す折返し部を具える第2のカーカス片からなるとともに、第1、第2のカーカス片の前記折返し部先端のビード底面からの高さを、タイヤ最大高さの0.5倍以上かつ0.8倍以下としたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/08
, B60C 9/02
, B60C 15/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特公昭45-041242
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特開昭61-193902
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特開平3-204313
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