特許
J-GLOBAL ID:200903062209571294

波長変換素子及びその製造方法並びにこれを用いた固体レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-010891
公開番号(公開出願番号):特開平11-212128
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 強誘電体でない水晶からなる常誘電体により、QPMの現象を生じさせ、入射光の波長を高効率で波長変換させる。【解決手段】 所定の方向に正の極性を有する水晶10が次の式(1)で表される幅dで周期的に正負の極性が交番する集片双晶構造をなすように形成され、水晶10のxy平面で振幅しかつ上記極性方向に対して垂直に入射するレーザ光を入射光とすることを特徴とする波長変換素子15である。d = mλ/(n2ω-nω) ............... (1)但し、mは次数、n2ωはλ/2の波長ときの屈折率、nωはλの波長のときの屈折率である。波長変換素子15は水晶のxy平面で振幅しかつ極性方向に対して垂直なレーザ光を入射させると、このレーザ光の波長を半分に変換して出射する。
請求項(抜粋):
所定の方向に正の極性を有する水晶(10)が次の式(1)で表される幅(d)で周期的に正負の極性が交番する集片双晶構造をなすように形成され、前記水晶(10)のxy平面で振幅しかつ前記極性方向に対して垂直に入射するレーザ光を入射光とすることを特徴とする波長変換素子。 d = mλ/(n2ω-nω) ............... (1)但し、mは次数、n2ωはλ/2の波長ときの屈折率、nωはλの波長のときの屈折率である。
IPC (2件):
G02F 1/37 ,  H01S 3/108
FI (2件):
G02F 1/37 ,  H01S 3/108

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