特許
J-GLOBAL ID:200903062209629918

エチルベンゼンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237287
公開番号(公開出願番号):特開平9-077696
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 エチルベンゼン製造時に副生する高沸点留分を有効利用し、高付加価値のエチルベンゼン、ベンゼンを回収する。【解決手段】 エチレンとベンゼンをアルキル化触媒の存在下に反応させるアルキル化工程からの反応生成物及びポリエチルベンゼンとベンゼンをトランスアルキル化触媒の存在下に反応させるトランスアルキル化工程からの反応生成物を、ベンゼン等の低沸点物、エチルベンゼン及びトランスアルキル化工程に循環されるポリエチルベンゼン分を分離回収する分離工程に送り、エチルベンゼンを製品として回収する方法において、前記ポリエチルベンゼン分より高沸点の留分を水素ガスと脱アルキル化触媒の存在下に反応させて軽質化された反応生成物を得、この液相部分の全部又は大部分を前記分離工程に送ることを特徴とするエチルベンゼンの製造方法である。
請求項(抜粋):
エチレンとベンゼンをアルキル化触媒の存在下に反応させるアルキル化工程からの反応生成物及びポリエチルベンゼンとベンゼンをトランスアルキル化触媒の存在下に反応させるトランスアルキル化工程からの反応生成物を、ベンゼン等の低沸点物、エチルベンゼン及びトランスアルキル化工程に循環されるポリエチルベンゼン分を分離回収する分離工程に送り、エチルベンゼンを製品として回収する方法において、前記ポリエチルベンゼン分より高沸点の留分を水素ガスと脱アルキル化触媒の存在下に反応させて軽質化された反応生成物を得、この液相部分の全部又は大部分を前記分離工程に送ることを特徴とするエチルベンゼンの製造方法。
IPC (7件):
C07C 15/073 ,  B01J 23/26 ,  B01J 29/08 ,  B01J 29/12 ,  B01J 29/87 ,  C07C 2/66 ,  C07B 61/00 300
FI (7件):
C07C 15/073 ,  B01J 23/26 X ,  B01J 29/08 X ,  B01J 29/12 X ,  B01J 29/87 X ,  C07C 2/66 ,  C07B 61/00 300

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