特許
J-GLOBAL ID:200903062210086910

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-217089
公開番号(公開出願番号):特開2000-045723
出願日: 1998年07月31日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の始動時におけるベーンによる打音の発生及び始動不良を確実に防止しつつ、その可変制御領域を拡大させることができる動弁装置を提供すること。【解決手段】 位相制御機構1の回転部材(内部ロータ20)と回転伝達部材(外部ロータ30、フロントプレート40、リアプレート50)の相対位相が所定の位相の時にカムシャフト10により駆動される弁204の閉時期を所定量進角させる補助可変機構200を設けた。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランクシャフト又はカムシャフトの一方と共に回転する回転部材と、該回転部材に所定範囲で相対回転可能に外装され前記クランクシャフト又はカムシャフトの他方と共に回転する回転伝達部材と、前記回転部材に設けられたベーンと、前記回転伝達部材と前記回転部材との間に形成され前記ベーンによって進角用室と遅角用室とに二分される流体圧室と、前記進角用室に作動流体を給排する第1流体通路と、前記遅角用室に作動流体を給排する第2流体通路と、前記回転部材と前記回転伝達部材の相対位相が前記クランクシャフトの回転位相に対して前記カムシャフトの回転位相が最も遅角される所定の位相である時に前記回転部材と前記回転伝達部材の相対位相を保持する位相保持機構とを有する位相制御機構を備え、前記進角用室及び前記遅角用室へ印加される流体圧によって前記回転部材と前記回転伝達部材が相対回転し、前記クランクシャフトの回転位相に対する前記カムシャフトの回転位相が変更させられることによって前記カムシャフトにより駆動される弁の開閉時期を変更する内燃機関の動弁装置において、前記回転部材と前記回転伝達部材の相対位相が前記所定の位相の時に前記カムシャフトにより駆動される弁の閉時期を所定量進角させる補助可変機構を設けたことを特徴とする内燃機関の動弁装置。
IPC (3件):
F01L 1/34 ,  F01L 13/00 301 ,  F02D 13/02
FI (4件):
F01L 1/34 E ,  F01L 1/34 Z ,  F01L 13/00 301 D ,  F02D 13/02 G
Fターム (32件):
3G016AA06 ,  3G016AA19 ,  3G016BA22 ,  3G016BA25 ,  3G016BA34 ,  3G016BA38 ,  3G016BA44 ,  3G016CA04 ,  3G016CA13 ,  3G016CA19 ,  3G016CA21 ,  3G016CA24 ,  3G016CA27 ,  3G016CA29 ,  3G016CA33 ,  3G016CA36 ,  3G016CA46 ,  3G016CA51 ,  3G016CA52 ,  3G016CA59 ,  3G016DA06 ,  3G016DA22 ,  3G016GA00 ,  3G016GA04 ,  3G092AA11 ,  3G092DA09 ,  3G092DG05 ,  3G092EA03 ,  3G092EA04 ,  3G092FA00 ,  3G092FA14 ,  3G092FA31

前のページに戻る