特許
J-GLOBAL ID:200903062210855581

有機性廃水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-056382
公開番号(公開出願番号):特開2005-246134
出願日: 2004年03月01日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 高効率で以って余剰汚泥の減容化が可能な廃水処理方法であり、また可溶化汚泥の有効利用が達成でき、かつ処理時間の短縮化が可能である有機性廃水の処理方法を提供する。【解決手段】 有機性物質を含む流入排水20を嫌気槽11と好気槽12からなる生物処理槽10に導入して生物処理し、発生した余剰汚泥23のうち少なくとも一部を前記生物処理槽10に返送するとともに、他の一部を可溶化処理装置14に導入して湿式ミル15による粉砕処理とアルカリ処理槽16でのアルカリ処理を行った後、可溶化汚泥26を可溶化処理し、可溶化汚泥26を複数に分割して前記生物処理槽10に返送し、該可溶化汚泥26を主として前記嫌気性処理に導入する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有機性廃水に好気性処理を含む生物処理を施して発生した余剰汚泥を固液分離し、該分離された汚泥のうち少なくとも一部を前記生物処理に返送するとともに、他の一部を可溶化処理して生物処理に返送する有機性廃水の処理方法において、 前記可溶化処理が湿式ミル処理の後にアルカリ処理を行う処理であって、 前記アルカリ処理後の可溶化汚泥を複数に分割して前記生物処理に返送し、該可溶化汚泥を主として前記好気性処理に導入することを特徴とする有機性廃水の処理方法。
IPC (3件):
C02F3/34 ,  C02F3/12 ,  C02F11/00
FI (3件):
C02F3/34 101A ,  C02F3/12 S ,  C02F11/00 Z
Fターム (23件):
4D028AA08 ,  4D028AB00 ,  4D028BB07 ,  4D028BD12 ,  4D028BD16 ,  4D040BB04 ,  4D040BB05 ,  4D040BB22 ,  4D040BB32 ,  4D059AA01 ,  4D059AA02 ,  4D059AA05 ,  4D059BF13 ,  4D059BF14 ,  4D059BJ14 ,  4D059BJ20 ,  4D059BK11 ,  4D059BK12 ,  4D059CA28 ,  4D059CB01 ,  4D059DA01 ,  4D059EA05 ,  4D059EB20
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第3403131号公報
  • 余剰汚泥の好気性消化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-107305   出願人:ユニチカ株式会社
  • 特許第3472246号公報

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