特許
J-GLOBAL ID:200903062212654907

ポリアミド樹脂の連続製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-031070
公開番号(公開出願番号):特開平5-230204
出願日: 1992年02月18日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【構成】ヘキサメチレンテレフタラミド単位と(1)ヘキサメチレンイソフタラミド単位、(2)ヘキサメチレンアジパミド単位および(3)カプロアミド単位から選ばれたいずれかの単位からなる結晶性コポリアミドを製造するに当たって、相対粘度(ηr)が1.01〜1.6を満足する低次縮合物を連続重合し、次いで該低次縮合物を溶融機で連続高重合度化することを特徴とするポリアミド樹脂の連続製造法。【効果】本発明の製造方法を用いることにより、耐熱性のよい結晶性コポリアミド樹脂を効率良く連続的に製造することができる。
請求項(抜粋):
(1)反復単位(I)下記構造単位で表わされるヘキサメチレンテレフタルアミド単位、【化1】および下記反復単位(II)〜(IV)から選ばれるいずれかの単位、(II)下記構造単位で表わされるヘキサメチレンイソフタルアミド単位、【化2】(III )下記構造単位で表わされるヘキサメチレンアジパミド単位、【化3】(IV)下記構造単位で表わされるカプロアミド単位、【化4】からなり、共重合比率が重量比で(I)/(II)=55/45〜80/20または(I)/(III )=20/80〜80/20または(I)/(IV)=55/45〜90/10の範囲にある結晶性コポリアミドを製造するに当たって、150°C〜350°Cの条件下で、1%硫酸溶液の25°Cにおける相対粘度(ηr)が1.01〜1.6を満足する低次縮合物を連続重合し、次いで該低次縮合物を溶融機で連続高重合度化することを特徴とするポリアミド樹脂の連続製造法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-163927
  • 特開平3-296528
  • 特開昭61-283621

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