特許
J-GLOBAL ID:200903062224246146
油圧トルクレンチシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川崎 隆夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-552317
公開番号(公開出願番号):特表2007-525331
出願日: 2005年02月04日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
油圧トルクレンチシステムは、所望の圧力又はトルクに達するまでアドバンスアクチュエータが操作者により保持される場合、レンチシリンダーを交互に進め且つ後退させるためトルクレンチを連続的に動作させることにより締付け工程を自動化する。アドバンスアクチュエータが操作者により解放されると、レンチが十分に後退し進行を中止する。アドバンスアクチュエータがポンプの動作期間中に押圧されないと、ポンプは自動的にオフする。ポンプはファスナーが所望のトルク又は圧力設定値に締め付けられるとオフし、又はポンプはトルクレンチシリンダーの前進と後退間の交互サイクル期間中の収縮がファスナーの停止点に到達したことを操作者に音響的に又は視覚的に信号を送る場合の動作を継続する。システムは圧力を使用されるレンチのトルクと対応付ける情報を蓄積でき、ユーザー可調圧力リリーフバルブを含み、通常のシステムと同様に使用できる。システム制御器は外部コンピューターと直接又はネットワークを介して交信するように通信ポートに設けられる。
請求項(抜粋):
シリンダーの前進でレンチのソケットを回転させ、前記シリンダーの後退で前記ソケットを回転させることなく前記ソケット上を後方にラチェット駆動する複動シリンダーを有する油圧トルクレンチファスナー締付けシステムにおいて、アドバンスアクチュエータを活性化し、前記アドバンスアクチュエータを活性化状態にするオペレータに応答して、前記システムが交互に、
プログラマブル設定圧力に到達するまで前記シリンダを前進させるため前記シリンダーに圧力を加える工程(a)と;
前記シリンダを後退させるため前記シリンダに圧力を加える工程(b)と;
を具備し、
前記ファスナーの所望のトルクに到達すると、前記シリンダーを前進させるため前記シリンダーに圧力を加える工程(a)と前記シリンダーを後退させるため前記シリンダーに圧力を加える工程(b)間の前記交互サイクルが継続期間を減少させ、それにより前記ファスナーが前記所望のトルクに到達したことを前記オペレータに指示することを特徴とするシステム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
3C038CB04
, 3C038CC03
, 3C038CC06
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