特許
J-GLOBAL ID:200903062224302763

正面フライスカッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-354436
公開番号(公開出願番号):特開2001-162430
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 カッタリングをカッタヘッドに仮止めする構造を併用することにより、カッタリングの取り付け及び取り外しを容易に行い得る正面フライスカッタを提供する。【解決手段】 正面フライスカッタAは、機械主軸1に取り付けられたカッタヘッド2と、切削面31を有するカッタリング3と、カッタリングを心出しするための心出しリング4とからなる。カッタヘッド2の周縁部に、カッタリングの外周面側にまで延出する延出部61を形成し、この延出部にカッタリングの外周面側に向かって開口する収納部62を円周方向に等間隔で複数個形成し、この各収納部内に止めピン63を出没可能に設けるとともに、この止めピンを収納部内より突出方向に付勢する付勢部材64を設ける。また、カッタリング3の外周面に、上記各収納部内より突出する止めピンが係合する係合凹部66を円周方向に等間隔に複数個形成する。
請求項(抜粋):
カッタヘッドと心出しディスクとカッタリングとを備え、カッタヘッドは、中心開口を取り囲んだ突出部を一方の面に有する円盤状のもので、突出部側の面と反対側の面を機械主軸に当接した状態で中心開口を通して締結される締結部材により機械主軸に取り付けられており、心出しディスクは、中心部に上記カッタヘッドの突出部の外周面に嵌合する嵌合部を、周縁部にテーパー面をそれぞれ有してなり、カッタリングは、一部に切削面を有するリング状のもので、一方の面で上記カッタヘッドと当接して支持されかつ内周面に形成したテーパー面で上記カッタヘッドのテーパー面と当接して心出しされるようになっている正面フライスカッタにおいて、上記カッタヘッドの周縁部にはカッタリングの外周面側にまで延出する延出部が形成され、この延出部にはカッタリングの外周面側に向かって開口する収納部が円周方向に等間隔に複数個形成され、この各収納部内には止めピンが出没可能に設けられているとともに、この止めピンを収納部内より突出方向に付勢する付勢部材が設けられており、上記カッタリングの外周面には、上記各収納部内より突出する止めピンが係合する係合凹部が円周方向に等間隔に複数個形成されていることを特徴とする正面フライスカッタ。
Fターム (3件):
3C022HH02 ,  3C022HH07 ,  3C022HH08

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