特許
J-GLOBAL ID:200903062225156515

汚泥遠心脱水機の運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-148741
公開番号(公開出願番号):特開平10-337598
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 含水率の変化に追従した適切な回転トルク設定及び薬品注入率設定命令を出力することができる汚泥遠心脱水機の運転制御方法を提供すること。【解決手段】 回転筒とスクリューコンベアを組み合わせた汚泥遠心脱水機において、その遠心力と圧搾力により供給汚泥の脱水分離を行う際、スクリューコンベアのトルクが一定となるように回転筒とスクリューコンベアの回転数の差速を制御する。その際、脱水汚泥ケーキの含水率の変化を把握し、その増減に応じた回転トルク設定及び薬品注入率設定命令を発する調節機能21と、脱水汚泥ケーキの含水率の変化に即応して最適な含水率に戻すための知識ベースとしての汚泥供給量、汚泥濃度、汚泥温度、トルク計測値、薬品注入率の汚泥遠心脱水機運転状況データ及びこれに対応した回転トルク設定と薬品注入率設定命令を制御パラメータとするデータベース22とを具備させる。
請求項(抜粋):
汚泥と凝縮剤混合液を回転筒内に供給し、遠心力とスクリューコンベアの圧搾力により脱水分離して、脱水汚泥ケーキを形成する汚泥遠心脱水機の運転制御方法において、脱水汚泥ケーキの含水率の変化を含水率計により把握し、その増減に応じた回転トルク設定及び薬品注入率設定命令を発する調節機能と、脱水汚泥ケーキの含水率の変化に即応して最適な含水率に戻すための知識ベースとしての汚泥供給量、汚泥濃度、汚泥温度、差速変化により生じるスクリューコンベアのトルク計測値、薬品注入率の汚泥遠心脱水機運転状況データ及びこれに対応した回転トルク設定と薬品注入率設定命令を制御パラメータとするデータベースとを備え、所定の順序で主要制御パラメータの設定変更を行ってその結果を監視し、目標不達成の時には設定可能範囲内で設定変更を所定回数繰り返すことを特徴とする汚泥遠心脱水機の運転制御方法。
IPC (4件):
C02F 11/12 ZAB ,  B04B 1/20 ,  B04B 13/00 ,  C02F 11/14 ZAB
FI (4件):
C02F 11/12 ZAB D ,  B04B 1/20 ,  B04B 13/00 ,  C02F 11/14 ZAB A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-371244
  • 特開昭50-064168

前のページに戻る