特許
J-GLOBAL ID:200903062225511480

電子マネーの取引や保有状態の制御/管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-060502
公開番号(公開出願番号):特開平10-254965
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】金融機関や小売業者で電子マネーを取り扱うシステムにおいて、電子マネー残高を監視し、全店/支店内での電子マネーの分布を最適に保つようにする。【解決手段】金融機関や小売業者の各支店、データセンタに電子マネーの管理機構、保有残高監視機構、貯蔵機構、バッファ機構を設ける。保有残高監視機構は、電子マネーの残高情報を他支店やデータセンタに送るとともに、電子マネーの過不足を検知し、警告メッセージを発信する。警告メッセージを受け取った他支店やデータセンタでは、対策を決定し、支店/カード間で電子マネーをやり取りすることによって、警告発信元支店の電子マネー過不足を解消する。また、電子マネー保有残高の監視にグラフィカルなインタフェースを使用することにより、全店/支店内での電子マネーの保有残高とその分布を把握しやすくし、更に、ある支店/ICカードでの電子マネー過不足解消のための電子マネー移動の指示も出しやすくする。
請求項(抜粋):
金融機関、大規模小売店などのデータセンタと各支店の電子マネーを取り扱う装置をネットワークで接続し、全店での電子マネー保有残高、配置状態を管理するシステムにおいて、各支店では、取引などの結果自店での電子マネー保有残高に変動が生じた時か、あらかじめ設定されたタイミングの度に、自店の新たな電子マネー保有残高をデータセンタの全店電子マネー管理装置にネットワークを介してリアルタイムに送信するとともに、自店での電子マネー保有残高があらかじめ設定した警告用上限値か下限値に達していれば、警告メッセージをデータセンタの全店電子マネー管理装置に送信し、データセンタの全店電子マネー管理装置では、各支店からネットワークで送られてくる各支店の電子マネー保有残高をリアルタイムに把握し、支店からの電子マネー保有残高上限/下限値到達の警告メッセージを受けたり、支店の電子マネー管理装置の警告発信機能がうまく作動していないなどの理由のために、その支店での電子マネー保有残高が上限/下限値に達していても警告メッセージをデータセンタが受信していない場合、データセンタ内で警告メッセージを発する方法。
IPC (3件):
G06F 17/60 ,  G06F 19/00 ,  G07F 19/00
FI (4件):
G06F 15/21 Z ,  G06F 15/30 310 ,  G06F 15/30 360 ,  G07D 9/00 476

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