特許
J-GLOBAL ID:200903062225692620

パーフルオロ共重合体組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208948
公開番号(公開出願番号):特開平8-073689
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【構成】パーフルオロ重合体が分散した媒体中で、テトラフルオロエチレンとパーフルオロ(アルキルビニルエーテル)を共重合せしめ、パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)含有量の多いPFAを生成させる。【効果】パーフルオロ重合体とPFAの混合物からなるPFA組成物が円滑有利に得られる。該組成物は、PFAの物性や成形加工性を維持し、微細な球晶を有し表面平滑性に優れた成形物を与える。
請求項(抜粋):
テトラフルオロエチレン/パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)共重合体(A)およびテトラフルオロエチレン重合体(B)からなる群から選ばれる少なくとも1種であり、かつ容量流速(X)が0.1mm3 /秒以上であるパーフルオロ重合体が分散した媒体中で、テトラフルオロエチレンとパーフルオロ(アルキルビニルエーテル)を共重合せしめて、共重合体(A)よりパーフルオロ(アルキルビニルエーテル)に基づく重合単位の含有量が多いテトラフルオロエチレン/パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)共重合体(C)を生成させることにより、前記パーフルオロ重合体と生成する共重合体(C)の混合物からなる組成物を得ることを特徴とするテトラフルオロエチレン/パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)共重合体組成物の製造方法。ただし、容量流速(X)は、高化式フローテスターを使用して、温度380°C、荷重25kg/cm2 で、直径2mm,長さ8mmのノズルから、共重合体(A)および/または重合体(B)を溶融流出させ、単位時間(秒)に流出する共重合体(A)および/または重合体(B)の容量(mm3 )である。
IPC (4件):
C08L 27/18 LGC ,  C08F 2/22 MBS ,  C08F 2/44 MCS ,  C08F259/08 MQJ

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