特許
J-GLOBAL ID:200903062227813629
海図表示方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146079
公開番号(公開出願番号):特開平8-338867
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 自位置情報に誤差が含まれている場合であっても、表示画面上におけるレーダ映像と海図との表示位置のずれを防止乃至低減可能にする。【構成】 電子海図情報に予め基準点の位置座標×を付加しておく。航法装置から与えられる自位置情報に基づき海図の表示位置を設定した上で、電子海図情報に付加されている基準点の位置座標×に基づき扇弧形の基準点捕捉用ゲートを設定する。基準点捕捉用ゲートの内部にレーダ映像上の基準点映像○が含まれていない場合には基準点捕捉用ゲートのサイズを拡張し、又は位置を変更する。基準点捕捉用ゲートによって基準点映像○が捕捉された後はその基準点捕捉用ゲートを細分して基準点映像を再捕捉する処理を、基準点捕捉用ゲートのサイズが分割不可能なサイズに至るまで繰り返す。最終的に得られる基準点捕捉用ゲートの位置及びサイズ並びに基準点の位置座標に基づき、自位置情報の誤差を検出し、海図表示位置を補正する。
請求項(抜粋):
航法装置から与えられる自位置情報に基づき画面上での海図表示位置を設定した上で、レーダ装置にて得られるPPIモードのレーダ映像と電子海図情報に基づき生成される海図を画面上で重畳表示させる海図表示方法において、上記レーダ映像にて捕捉される基準点の位置座標を予め電子海図情報に付加しておき、上記自位置情報に基づく海図表示位置設定の後に、上記海図上で距離及び方位双方について広がりを有するゲートを上記基準点の位置情報に基づき電子海図情報上で設定し、ゲートの位置及び/又はサイズを逐次変更しつつ、レーダ映像に含まれている基準点の映像が上記ゲート内に存在しているか否かを繰り返し判定し、少なくとも上記基準点の映像が上記ゲート内に存在していると判定されるに至った時点で、その時点におけるゲートの位置及びサイズ並びに上記基準点の位置座標に基づき、上記自位置情報の誤差を検出し、海図表示位置がレーダ映像の表示位置に実質的に一致するよう、この誤差を用いて海図表示位置を補正することを特徴とする海図表示方法。
IPC (4件):
G01S 7/12
, G01S 7/295
, G01S 13/89
, G08G 3/00
FI (4件):
G01S 7/12 Z
, G01S 7/295 C
, G08G 3/00 A
, G01S 13/89
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭58-055771
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特開昭61-173184
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特開昭60-162972
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