特許
J-GLOBAL ID:200903062231103423

気体圧送装置の容量制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-254886
公開番号(公開出願番号):特開2001-082380
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 サージング領域近傍の負荷でもバランス整定できるようにすると共に、吸入気体の温度の影響も殆ど受けずに機械性能上のサージングラインにできるだけ接近させたサージング限界風量を確保する。【解決手段】 圧縮機1の吸入側配管2に設けられている吸入弁3の開度を、開度位置調節信号αで絞ることにより定風圧制御を行う圧縮機の容量制御装置において、圧縮機1の駆動電動機へ供給する電流を測定入力とする電流指示調節計21を、吸入弁3の減量限界調節計として備える。電流指示調節計21の出力信号βは、サージング領域へ近付くにつれて増大する。出力信号βと開度位置調節信号αとを比較して大きい方を出力するハイセレクタ22で出力信号βが選択されると、吸入弁3の絞りが阻止される。
請求項(抜粋):
負荷側での気体使用量の減少に伴い、気体圧送装置の吸入側配管に設けられている吸入弁の開度を定風圧調節信号で絞ることにより気体圧送装置の気体吐出量を気体使用量に合わせるようにする気体圧送装置の容量制御方法において、上記気体圧送装置の駆動電動機へ供給する電流又は電力、あるいは、気体圧送装置の気体吐出側での通過流量を測定し、その信号を測定入力とする減量限界調節計によりサージング領域への接近とともに出力を増大させる調節信号を演算し、該調節信号により上記吸入弁の開度の絞りを阻止してサージング限界風量以下とならないように制御することを特徴とする気体圧送装置の容量制御方法。
IPC (2件):
F04D 27/02 ,  F04B 49/06 341
FI (3件):
F04D 27/02 D ,  F04D 27/02 E ,  F04B 49/06 341 A
Fターム (30件):
3H021AA01 ,  3H021BA05 ,  3H021BA12 ,  3H021BA20 ,  3H021BA23 ,  3H021BA25 ,  3H021CA01 ,  3H021CA03 ,  3H021CA07 ,  3H021CA10 ,  3H021DA10 ,  3H021DA14 ,  3H021DA15 ,  3H021EA07 ,  3H021EA19 ,  3H045AA06 ,  3H045AA12 ,  3H045AA25 ,  3H045AA26 ,  3H045BA19 ,  3H045BA41 ,  3H045CA02 ,  3H045CA06 ,  3H045CA21 ,  3H045CA29 ,  3H045DA13 ,  3H045DA18 ,  3H045DA19 ,  3H045EA34 ,  3H045EA45
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特開昭63-239399
  • ターボ圧縮機の台数制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-035715   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭61-265388
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審査官引用 (9件)
  • 特開昭63-239399
  • ターボ圧縮機の台数制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-035715   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭61-265388
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