特許
J-GLOBAL ID:200903062233956067

光磁気記録再生装置における光ピツクアツプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-272220
公開番号(公開出願番号):特開平5-114185
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【構成】 第1回折格子13a,第2回折格子12a及び第3回折格子12b等からなる光ピックアップ装置において、第2回折格子12aによってカー回転角の見かけ上の増倍作用を得つつ、第2回折格子12aを透過した光束が、1/2波長板12によって偏光方向を45度回転させられ、第3回折格子12bにブラッグ角にて入射し、光束の偏光成分によって透過と回折作用が発生し、透過光束と回折光束の差信号を取ることによって磁気記録媒体6からのカー回転信号を得ることを特徴とするものである。【効果】 1/2波長板12の両面に回折格子を形成するのみで、カー回転の増倍と、カー回転信号の検出を行なうことができ構成の簡素化がはかれる。
請求項(抜粋):
発光手段から出射された直線偏光を光磁気記録媒体に照射し、光磁気記録媒体からの反射光に基づいて、フォーカス制御やトラッキング制御を行うとともに、カー効果を利用して光磁気信号を受光手段により検出し情報の再生を行う光磁気記録再生装置における光ピックアップ装置において、格子ピッチが互いに異なる複数の回折領域からなる第1回折格子を有し、光磁気記録媒体からの反射光束が第1回折格子で回折されて生成された+1次回折光が、偏光特性を有する第2回折格子へブラッグ条件を満足するブラッグ角の入射角度で入射し、回折によってカー回転角の増倍を行うとともに、透過光束にてカー回転信号検出と各種エラー信号検出を行うことを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (3件):
G11B 11/10 ,  G02B 5/18 ,  G02B 27/42

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