特許
J-GLOBAL ID:200903062234750063

回線選択リレー、回線選択方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-302500
公開番号(公開出願番号):特開平9-149540
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 多回線並行送電線における事故回線選択機能の向上をはかる。【解決手段】 並行2回線の各線路電流I1A、I2Aと、線路定数である自己インダクタンスZ11、Z22、さらには、相互インダクタンスZ12を用いて、事故点Fまでの距離xを、送電線1L、2Lを1つのループとみて算出することにより、回線選択リレー20における事故回線の選択の信頼性を向上する。特に、3以上の多回線並行送電線における事故回線の選択機能においては、複数のループに関する演算結果から総合的に判断することにより、その信頼性が高められる。
請求項(抜粋):
2つの電気所間で送電を行うための、その両端が互いに各電気所に於て同電位となるように接続された複数の送電線のいずれかに発生した事故を検出するための回線選択リレーであって、1つの電気所に於る前記送電線の各々の電流を検出するための電流検出手段と、前記送電線の各々の自己インピーダンス及び各送電線間の相互インピーダンスと前記電流検出手段により検出された検出電流とから事故が発生した送電線を検出するための事故回線検出手段と、を備えたことを特徴とする回線選択リレー。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-032516
  • 特開昭60-039571
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-032516
  • 特開昭60-039571

前のページに戻る