特許
J-GLOBAL ID:200903062235966132

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-173096
公開番号(公開出願番号):特開平8-054781
出願日: 1983年01月20日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、感光体の傷やフィルムフォーミングを防止し、かつ、専用の清掃装置を設けぬことによる装置の小型化を可能にした画像形成装置を提供することを目的とする。【構成】 帯電手段がドラム状の感光体を特定の極性に帯電し、露光手段は感光体上の粉体現像剤が付着されるべき箇所に対応して発光して電位を低下させる。次に帯電電位が維持される未露光領域と帯電電位が低下された露光領域とを有する感光体は現像剤供給部材と対向する領域において、電界形成手段が形成する電界により、帯電手段が感光体を帯電するのと同極性の電荷を有する現像剤により現像される。この現像時、電界形成手段によって形成された電界によって、現像剤は現像剤供給部材から感光体の露光部分に付着すると同時に、感光体の未露光部分に以前の転写動作で転写されずに残留している現像剤が現像剤供給部材へ戻される。転写手段は、現像動作により感光体に付着した現像剤を転写材に転写する。転写後感光体は回転し、再び上述の動作が繰り返される。
請求項(抜粋):
ドラム状の感光体を特定の極性に、一様に帯電する帯電手段と、この帯電手段により帯電された上記感光体に対して、帯電電位を低下させるべき箇所に対して発光し、帯電電位を維持させるべき箇所に対して非発光となることにより露光を行う露光手段と、上記感光体に対向して設けられ、上記帯電手段が上記感光体を帯電するのと同極性の電荷を有する粉体の現像剤を上記感光体に供給する現像剤供給部材と、この現像剤供給部材と上記感光体との間に、上記感光体の帯電電位が維持された未露光部分に付着している残留現像剤が上記現像剤供給部材に向かい、かつ上記現像剤供給部材側の現像剤が上記感光体の帯電電位が低下した露光部分に向かう電界を形成する電界形成手段と、この電界形成手段にて形成された電界により上記現像剤供給部材から上記感光体の露光部分に供給された現像剤を、現像剤とは逆の極性の電荷を与えることにより転写材に転写させる転写手段とを具備し、上記感光体を回転させつつ、上記帯電手段、上記露光手段、上記現像剤供給部材、上記電界形成手段、及び上記転写手段を動作させることにより繰り返し画像形成することを特徴とする画像形成装置。
IPC (5件):
G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/08 ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 21/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-012843

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