特許
J-GLOBAL ID:200903062238390657
バ-コ-ド読取方法及び記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270926
公開番号(公開出願番号):特開2000-215268
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 取り込んだバーコード画像が歪んでいても、適切に読み取ることができるようにする。【解決手段】主検査線あるいは副検査線を用いてバーコードの端部に存在するガードバーGb1を見つけ、その傾きを検出する(S170)。そして、そのガードバーGb1に垂直な読取走査線を設定し(S180)、その読取走査線に沿って走査する(S190)。その結果、他端のガードバーGb2を検出できなかった場合には(S200:NO)、確実に検出されたバーまで戻ってそのバーの傾きを検出し(S210)、S180へ戻って、そのバーに垂直な読取走査線を新しく設定し、S190以降の処理を繰り返す。これをバーコードの他端のガードバーGb2を検出するまで繰り返す。そして、1本あるいは2本以上設定された読取走査線によって走査したデータに基づいてデコードを行う。
請求項(抜粋):
2次元画像検出手段にて検出された2次元的な画像データを一時的に記憶した画像データメモリ上に、前記2次元画像検出手段における水平方向及び垂直方向にそれぞれ対応する画像データ検査線を設定し、その設定された画像データ検査線に沿って画像データを走査することにより、前記画像データ中に含まれているバーコードの両端に存在するガードバーの内の一方を検出し、その検出したガードバー上を起点とすると共に当該ガードバーに垂直な読取走査線を設定し、その設定された読取走査線に沿って所定の走査方向へ走査することにより、前記画像データ内に含まれているバーコードを読み取るバーコード読取方法であって、前記一方のガードバー上の起点から前記読取走査線に沿って前記バーコードを走査した結果、その読取走査線が前記バーコードの他方のガードバーを貫かないで前記バーコードの存在領域外へ逸れてしまった場合には、その読取走査線を走査方向とは逆に辿って、その読取走査線に基づいて確実に認識されているバーの位置まで戻り、その確実に認識されているバー上を起点とすると共に当該バーに垂直な読取走査線を新たに設定する、という処理を、最終的に設定された読取走査線が前記他方のガードバーを貫くまで繰り返し行うことによって、前記バーコード全体を走査すること、を特徴とするバーコード読取方法。
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