特許
J-GLOBAL ID：200903062240713137
エンジンの空燃比制御装置
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
後藤 政喜 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-160895
公開番号（公開出願番号）：特開平9-014014
出願日： 1995年06月27日
公開日（公表日）： 1997年01月14日
要約：
【要約】【目的】 燃料性状の異なる燃料が使用された場合にも、その燃料に見合った大きさの補正量を過渡時に与えることにより、過渡時空燃比をフラットに保つ。【構成】 ファーストアイドル時に最重質燃料に適合させた回転変動の許容レベルSTBSLと検出手段29により検出される回転変動との差を演算手段30が安定性余裕代STBとして演算し、この安定性余裕代STBに基づいて演算手段31が安定性補正係数LSTBを演算する。この安定性補正係数LSTBに応じて平衡付着量と付着速度のいずれか一つを補正するための係数を演算手段32が演算し、平衡付着量を補正するための係数を演算したときにはこの係数で平衡付着量を補正した値を改めて平衡付着量MFHと、また付着速度を補正するための係数を演算したときにはこの係数で付着速度を補正した値を改めて付着速度VMFと補正手段33がおく。
請求項（抜粋）：
エンジンの運転条件に応じた基本噴射量を演算する手段と、基準燃料に対する平衡付着量をエンジンの回転数、エンジン負荷およびエンジン温度に基づいて演算する手段と、前記基準燃料に対する分量割合をエンジンの回転数、エンジン負荷およびエンジン温度に基づいて演算する手段と、前記平衡付着量とその時点での付着量との差を演算する手段と、この差の付着量と前記分量割合とに基づいて付着速度を演算する手段と、この付着速度と前記付着量とを燃料噴射に同期して加算することにより付着量を更新する手段と、前記付着速度で前記基本噴射量を補正して燃料噴射量を演算する手段と、この噴射量の燃料を吸気管に供給する手段とを備えるエンジンの空燃比制御装置において、エンジンの回転変動を検出する手段と、ファーストアイドル時に最重質燃料に適合させた回転変動の許容レベルと前記検出される回転変動との差を安定性余裕代として演算する手段と、この安定性余裕代に基づいて安定性補正係数を演算する手段と、この安定性補正係数に応じて前記平衡付着量と付着速度のいずれか一つを補正するための係数を演算する手段と、前記平衡付着量を補正するための係数を演算したときにはこの係数で前記平衡付着量を補正した値を改めて平衡付着量とおき、前記付着速度を補正するための係数を演算したときにはこの係数で前記付着速度を補正した値を改めて付着速度とおく手段とを設けたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (2件)：
F02D 41/04 330
, F02D 45/00 362
F02D 41/04 330 P
, F02D 45/00 362 J
