特許
J-GLOBAL ID:200903062243569037

動画情報の伝送制御方式および表示制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-051339
公開番号(公開出願番号):特開平7-236136
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】ワークステーションやパーソナルコンピュータ等の機器上、映像や音声等のマルチメディア通信を行なうシステムにおいて、複数の動画像信号を受信してそれぞれ複数の動画ウインドウに表示する。それらの動画ウインドウの表示状態に基づいて、各動画の帯域値を決定する。決定した帯域値は、対応する動画の送信元に知らせる。送信側では、その帯域値の符号化速度で動画を符号化して送信するようにする。受信側では、その帯域値の復号化速度で動画を復号化して表示する。特に、ウインドウの深度が浅い動画や露出面積が大きい動画は、より大きな帯域で高画質な動画像で表示し、ウインドウの深度が深い動画や露出面積が小さい動画は、低画質な動画像で表示する。【効果】通信中であっても、受信側の表示状態から重要な映像、注目されている映像を判断し、その映像ほど画質がよくなるように伝送帯域を動的に多く割り当てることができる。
請求項(抜粋):
動画像信号を送信する送信側端末装置、複数の動画像信号を受信してそれぞれの動画を同時に表示する受信側端末装置、および該送信側端末装置と受信側端末装置とを接続する通信網を備えた通信システムにおける動画情報の伝送制御方式であって、前記受信側端末装置における複数の動画の表示状態に応じて、前記通信網を流れる複数の動画像信号の伝送のために割当てられている個々の帯域を動的に変更することを特徴とする動画情報の伝送制御方式。
IPC (4件):
H04N 7/24 ,  G09G 5/00 555 ,  G09G 5/36 510 ,  H04N 7/173

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