特許
J-GLOBAL ID:200903062245557133
湾曲可能な可撓管
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-299022
公開番号(公開出願番号):特開平5-038326
出願日: 1991年11月14日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 操作部材の全長を変化させることにより、可撓管の先端部を湾曲操作でき、湾曲可能な可撓管が如何なる湾曲状態でも於いて、たわみの影響を受けずに、所望の湾曲操作を行うことのできる湾曲可能な可撓管を得る。【構成】 湾曲機構部39、41は、湾曲部4の先端に固定された固定部材31に鑞付固定したワイヤ32がワイヤ連結部材34を介して形状記憶合金ワイヤ(以下、SMAワイヤと略記する)36に連結されている。さらに、このSMAワイヤ36とワイヤ32の一部は非圧縮性部材、例えば、コイルシース38内に挿通されていて、このコイルシース38及び前記SMAワイヤ36の基端は可撓管2内に付設されたプラグ40に固定されていて、このプラグ40は前記可撓管2の湾曲による長手方向の応力に対して長手方向に関しての自由端になっている。
請求項(抜粋):
湾曲可能な可撓管に於いて、一端を前記可撓管先端側に固定し、他端を自由端とし、少なくとも一部分を加熱することで全長が変化する形状記憶部材からなる操作部材と、先端側を前記可撓管内面に固定され、基端側を前記操作部材の自由端に固定された、径方向は柔軟であるが長手方向は非圧縮性である連結部材と、を具備したことを特徴とする湾曲可能な可撓管。
IPC (3件):
A61B 1/00 310
, A61B 1/00
, G02B 23/24
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