特許
J-GLOBAL ID:200903062246750344

電力変換器及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-013351
公開番号(公開出願番号):特開2004-229389
出願日: 2003年01月22日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】電力変換器に流れる電流の直流分を低減し、高精度な偏磁抑制制御を実現する。【解決手段】電力変換器3と変圧器2の接続点の電流I2を検出する電流検出器40に、電流I2の定格値より十分小さい(1/2〜1/3)定格検出電流値を有する飽和型の電流検出器を用いる。この検出電流I2Sからリミッタ51を経て該電流値の直流分I2DCを算出する。電圧指令値発生器54からの指令値と直流分I2DCに比例した補正値を加算して、電力変換器3による偏磁抑制制御を行う。直流分の検出精度が向上するので、電力変換器は電流検出器に乗るノイズを低減でき、高精度な偏磁抑制制御が可能になる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
変圧器を介して交流系統に接続され、電力変換器と前記変圧器との接続部を流れる変圧器二次電流の直流成分を検出して前記変圧器の偏磁を抑制する電圧形の電力変換器の制御方法であって、 前記二次電流の定格値より小さい飽和特性を持つ電流検出器を用いて前記二次電流を測定し、この測定電流から直流分を検出し、この直流分に比例した電圧を前記電力変換器より出力するように制御することを特徴とする電力変換器の制御方法。
IPC (2件):
H02M7/537 ,  H02M7/12
FI (2件):
H02M7/537 D ,  H02M7/12 A
Fターム (22件):
5H006AA01 ,  5H006AA06 ,  5H006CA02 ,  5H006CB08 ,  5H006CC01 ,  5H006DA02 ,  5H006DA04 ,  5H006DC02 ,  5H006DC05 ,  5H006FA00 ,  5H007AA01 ,  5H007AA07 ,  5H007CA02 ,  5H007CC01 ,  5H007CC03 ,  5H007DA05 ,  5H007DA06 ,  5H007DB02 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007EA03 ,  5H007FA05

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