特許
J-GLOBAL ID:200903062247374427

CDMA受信装置の受信パス・サーチ方法およびサーチャー回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-046732
公開番号(公開出願番号):特開2000-244366
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 CDMA受信機の受信パス・サーチ方法において受信パスの状態変化をより適切に反映したディレイプロファイルを生成する。【解決手段】 一定周期毎に求めるベクトル値のディレイプロファイルより重み付け平均されたフェージングベクトルを算出し、重み付け平均されたフェージングベクトルの位相角と以前に算出された重み付け平均されたフェージングベクトル位相角の差の絶対値が、一定のしきい値以内であれば、上記ベクトル値のディレイプロファイルの同相加算を継続して同相加算されたディレイプロファイルを保持し、しきい値以上になった場合に、同相加算されたディレイプロファイルを電力加算することによりディレイプロファイルを生成する。
請求項(抜粋):
複素ベースバンド信号に変換された受信信号を既知の信号系列で逆拡散することにより求まるフェージングベクトルを、一定の範囲について受信タイミング毎にプロットして一定周期毎にディレイプロファイルを生成し、この一定周期毎に生成される連続するディレイプロファイルについて受信タイミング毎にそのフェージングベクトルのベクトル加算を継続して同相加算されたディレイプロファイル生成し、この同相加算されたディレイプロファイルの連続についてフェージングベクトルを受信タイミング毎に電力加算を継続して電力加算されたディレイプロファイルを生成し、この電力加算されたディレイプロファイルを参照して適切な受信パスをサーチする符号分割多元接続(CDMA)通信方式の受信装置の受信パス・サーチ方法において、前記ベクトル加算の継続回数を可変とし、前記一定周期毎に生成されるディレイプロファイルのそれぞれに反映される前記複素ベースバンド信号の位相角の変化を監視して、この位相角が一定のしきい値角より大きく変化した場合には、前記ベクトル加算の継続を打ち切り、それまでに同相加算されたディレイプロファイルを電力加算の対象とすることにより前記電力加算されたディレイプロファイルを生成することを特徴とする受信パス・サーチ方法。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04B 1/10
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H04B 1/10 L
Fターム (8件):
5K022EE02 ,  5K022EE14 ,  5K022EE32 ,  5K052AA01 ,  5K052BB00 ,  5K052CC06 ,  5K052FF31 ,  5K052GG51

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