特許
J-GLOBAL ID:200903062247412973

電動機装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高良 尚志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-247013
公開番号(公開出願番号):特開平5-130754
出願日: 1991年08月31日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 含油軸受の潤滑油の漏れを防ぎ、電動機としての効率を良くし、電磁音の発生を抑える。【構成】 スラスト板28、29を、含油軸受18の上下両側で、回転軸16に対し、軸線方向動可能な程度の若干の隙間を介して外嵌する。皿バネ32により、ストッパ30との間に、上方スラスト板28、含油軸受18及び下方スラスト板29を挟圧する。ロータ33とステータ38の磁気中心が一致して効率が向上し、電磁音の発生が抑えられる。含油軸受18の潤滑油は回転軸16に沿って凹部34、36内に滲出し、概ね半径方向外方へ移動する。環状周壁部28b、29bの端面が含油軸受18の端面における外周部に接しているので、含油軸受18への還流が確実性高く行われる。
請求項(抜粋):
ロータの回転軸に対する軸受として含油軸受を備えており、その含油軸受の両側において、前記回転軸に対し、軸線方向動可能な程度の若干の隙間を介してスラスト板が外嵌されており、含油軸受の一端面との間に一方のスラスト板を挟んで、回転軸にストッパが設けられ、含油軸受の他端面との間に他方のスラスト板を挟んで予圧手段が設けられたモータ装置であって、予圧手段により付与される予圧によって、両スラスト板が含油軸受の両端面における外周部の全周に亙って低摩擦力下で接すると共にロータとステータの磁気中心が実質上一致するよう位置決めされていることを特徴とする電動機装置。
IPC (3件):
H02K 5/167 ,  F16C 33/10 ,  F16C 33/74
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-266844

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